自分の乳首が黒すぎるのでは?と悩んでいる女性は意外と多いのではないでしょうか。
乳首の色はなかなか人と比べることは難しいですし、ヌードモデルさんたちは薄いベージュ色だったりするので、ますます悩みが深まりやすいのが、乳首の黒ずみ問題です。
この記事では乳首の黒ずみの原因や対策方法、そして黒ずみ向けケアクリームをご紹介します。日本人の乳首の色についても触れていくので、参考にすれば安心できる人もいるはずですよ。
乳首の黒ずみが起こる5つの原因
実は日本人の乳首は、肌の色よりはかなり濃いめなのが一般的。そのため、乳首の色の濃さに悩んでいる人の中には、平均的な色をしている人も多いはずです。
とは言え、やはり写真などで見るようなベージュのキレイな色の乳首に憧れる人は多いでしょう。また、「前よりも乳首の色が濃くなった」と感じている人もいるかもしれませんね。
ではなぜ、乳首の色が黒っぽくなることがあるのでしょうか。まずはその原因について解説します。
1.遺伝の影響
乳首の色は、遺伝が大きく関係しています。肌の色素が濃いめだと、乳首も濃くなりやすいです。
日本人だと、濃いめのベージュから、茶色くらいが乳首の色としては一般的。しかし、遺伝で元々黒に近い乳首の色をした人もいます。
遺伝の影響による乳首の黒ずみは、生まれつきの色素の問題なので改善が難しく、悩みの種になりがちです。
2. 摩擦刺激によるメラニンの増加
私たちの肌は、乳首に限らず、摩擦などの外的刺激によって黒ずみが発生することがあります。これは外的刺激を受けた部分は、肌を守ろうとしてメラニンが増加するためです。
乳首の場合はブラなどと擦れたりすることで、黒ずみの原因であるメラニン色素が発生します。
またセックスの時に、乳首に強い摩擦刺激を与え続けたり、強く刺激をして傷を作ってしまうと、黒ずみの原因になることも。「セックスをし過ぎると乳首が黒くなる」なんて言われることがありますが、特定の状況下では本当にそうなってしまうこともあるのです。
3. 肌のターンオーバーの乱れ
ターンオーバーが乱れていると、肌の生まれ変わりが阻害されます。その結果、メラニン(黒ずみ)が排出されずに肌に残ってしまい、どんどん色が濃くなることも。
肌のターンオーバーは、睡眠をはじめとした生活習慣を整えることで改善できます。乳首だけではなく、全体的に肌のコンディションが良くない人は、ターンオーバーの乱れを疑ってみても良いかもしれません。
4.乳首の乾燥
乳首は皮膚が薄く、デリケートな部分。そのためケアをしていなくと乾燥しやすいという特徴があります。
乾燥をしていると、肌のバリア機能が衰え、黒ずみができやすくなります。乳首周辺がカサカサしていたり、粉を吹いている人は、黒ずみができやすい状況なのです。
5. 妊娠による影響
妊娠によるホルモンバランスの変化の影響で、乳首が黒ずむことは多いです。
これは、プロゲステロンというホルモンの増加によるもの。プロゲステロンはメラニンを増加させてしまうため、プロゲステロンが増えることで一時的に乳首が黒くなってしまうのです。
ですがこのホルモンバランスの変化は、一時的なものです。ホルモンバランスが落ち着いて、元通りになれば、徐々に色素も戻っていきます。時間が経てば、元通りの色になりますから安心してくださいね。
ピンク色の乳首になりたい!黒ずみをケアする方法とは?
出来ればキレイなピンク色の乳首になりたいというのは、多くの女性に共通する願いでしょう。日本人だと本当にピンク色の乳首になるのは難しいですが、ベージュ程度になら色を薄くできるかもしれません。
ここからは、乳首の黒ずみを改善、もしくは予防できるケア方法をご紹介します。
ブラ選びにこだわる
ブラはほぼ常時つけていますから、ブラによる摩擦刺激は乳首の黒ずみの主要原因のひとつです。ですから、ブラによる摩擦刺激を受けすぎないようにするため、ブラ選びにはこだわりましょう。
特にサイズ感と素材が大事なポイントです。サイズが合っていなければ、締め付けすぎて強い摩擦刺激が起こってしまうかもしれません。
また、化学繊維は肌に負担がかかるため、できれば避けたい素材です。たとえばポリエステル、ナイロンなどがそれに当たります。ブラを選ぶ時には、素材もチェックしてみてくださいね。
保湿ケア・美白ケアをする
乾燥は黒ずみの大敵です。ですから、保湿をしっかりすることで、黒ずみを防げます。ですから、日常的に乳首に使える保湿ケア用品を使って、乳首の乾燥を防ぎましょう。
ちなみに保湿ケアも美白ケアも叶う商品もあります。どちらも叶うケア用品を使えばさらなる効果が期待できるでしょう。
乳首に摩擦刺激を与えすぎない
日頃から、乳首に摩擦刺激を与えすぎないことも重要です。体を洗う時などに、乳首周辺は優しく洗うように気をつけましょう。
また、セックスの時に激しく刺激され続けると、それも黒ずみの原因になる場合もあります。痛みを感じたり、血が出たりするほどの激しい刺激は、黒ずみ対策のためには、避けるのがベターです。
レーザー治療を受ける
黒ずみがひどい人や、遺伝によって乳首の色素が濃くて悩んでいる人は、美容外科や美容皮膚科のレーザー治療を受ける選択肢もあります。
デメリットは、他の方法に比べると費用が高額になりがちで、施術時にある程度痛みもあること。しかし、即効性は抜群なため、今すぐどうにかしたいという場合には検討してみてもいいでしょう。
ただし、レーザー治療を契約する前には、必ずクリニックで詳しい説明を受け、慎重に考えてみてくださいね。
バストトップの黒ずみケアにおすすめのクリーム5選
乳首の黒ずみケアをするためには、専用のケア用品がおすすめ!そこでここからは、おすすめのケアクリームを5つに絞ってご紹介します。
それぞれ特徴もご紹介していくので、予算や好みに合わせて選んでみてくださいね。
1. ドクターシーラボ 薬用ボディ・ピンク
バストトップとビキニラインに使える美白・保湿クリームです。有名メーカー「ドクターシーラボ」の商品なので、信頼性も抜群。
薬用美白成分も保湿成分も配合されているので、メラニンの生成を抑えつつ乾燥も防げます。
買った直後はあまり効果を感じられず、半年くらい放置してしまったのですが、股関節にできてしまった下着の擦れによる黒ずみに塗り続けたら即効効果を感じました。ビックリしています。