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結婚には妥協が必要って本当?後悔・失敗しないための幸せになれる相手の選び方

結婚したカップル

「結婚には妥協が必要」。それを聞いて、本当に妥協しなければならないのかと不安に思っている人もいるかもしれませんね。
その「妥協」は、あなたの結婚生活を幸せにするために必要なものかもしれませんよ。

この記事では、実際に妥協して結婚した人の声も参考にしつつ、幸せな結婚を叶えるための妥協方法を解説します。

結婚相手に妥協した人は7割?!

結婚したカップル

結婚相手を選ぶ時に何かを妥協した人は、一体どのくらいいるのでしょうか。
正確な数値を取るのは難しいのですが、一説によると結婚で妥協した人は7割だとか。つまりかなり多くの人が、結婚するときに妥協をしているのです。

なぜ妥協をしてまで結婚をするのか

まだ結婚をしていない人にとっては、既婚女性たちがなぜ妥協してまで結婚したか不思議に思うでしょう。結婚した人たちが妥協をした理由をまとめると、以下のような例が多いようです。

  • 30代以上で結婚に対して焦りがあった
  • 理想のタイプよりパートナーを好きだと思った
  • こだわっていたポイントが必要ではないと気づいた

結婚に焦りを感じていたというのは、若干ネガティブな理由ですが、下の2つはどちらかというとポジティブな理由にも思えます。

妥協して幸せになった人はいる?

では妥協して結婚した人は、その後幸せになれているのでしょうか。

高すぎる理想やこだわり、思い込みなどを手放すような妥協をした人は、幸せになっている人も多いようですよ。
逆に年齢や周囲の目を気にして焦って妥協して結婚した人は、後悔する人も少なくないようです。

結婚生活は交際中とは全く異なる生活になりますから、一概に理想を手放した人が幸せになれて、焦った人が失敗するというわけではありません。しかし、一つの参考にはなりそうですね。

結婚で妥協すべき条件3選

幸せなカップル

妥協して幸せな結婚を叶えている人は、理想や思い込みなどを手放して結婚している人が多いようです。
ここでは彼女たちから学ぶ、結婚で妥協すべき条件を3つに絞ってご紹介します。

収入や学歴

理想の結婚相手の条件に収入や学歴を含めている人は少なくないでしょう。しかし妥協して幸せな結婚をした人の中には、相手の収入や学歴といった部分をある程度諦めている人が多いんです。

もちろん無職の人を選ぶ必要はありません。ある程度、このくらいという条件を立てていても良いでしょう。しかしその条件は、高望みせずに現実的なものにするのがおすすめです。二人で働いて、余裕をもって生活していけるならOKという程度で良いのはないでしょうか。

学歴については、相手の人柄が良くてちゃんと働いているなら、気にするべきではないポイントといえるでしょう。相手が無職だと苦労するかもしれませんが、パートナーの学歴はあなたの幸せに直接関係しないことがほとんどです。

外見の好み

外見の好みにこだわりたい人もいるかもしれませんが、長く一緒にいることを考えると外見より中身の方が大切です。

とはいっても、生理的に受け付けない外見の人を結婚相手に選ぶ必要はありません。

相手の人柄が自分と相性が良いと、外見はそれほど気にならなくなってくるはずです。許容範囲の見た目なら、愛しく思えるものですよ。

結婚後に住む場所

結婚後に住む場所にこだわりたい人もいるでしょう。好きな土地がある人なら尚更です。

もしも、一緒にいて幸せだと感じられる相手がいて結婚を考えているなら、結婚後に住む場所が変わってしまうことを受け入れてもいいかもしれません。
住めば都と言いますし、どこに住んでいても、その土地だからこその魅力を見つけられるはずです。家庭生活が幸せなものなら、住む場所が変わっても、不幸にはならないでしょう。

住む場所にこだわりすぎて、心から信頼できる相手との結婚を諦めてしまうのはもったいないですよね。

結婚で絶対妥協してはいけないポイント5選

結婚式

幸せな結婚のためには、妥協した方が良い条件もあります。逆に、妥協すべきではないポイントもあることを忘れてはいけません。

話し合いができるかどうか

結婚相手を選ぶ際に、話し合いができるかどうかは非常に大事なポイントです。

結婚とは他人と一緒に生活をすることですが、習慣の違う二人が一緒に生活をすれば、お互いに不満を感じることもあるでしょう。
しかしそんな時に、冷静に話し合いをして、お互い歩み寄れるような相手なら、問題が浮上したりすれ違いが起きたりした時も解決することができます。

逆に話し合いができない相手だと、どちらか、あるいは両方が我慢を強いられることになり、幸せを感じにくいです。

心から信頼できる相手かどうか

相手のことを信頼できるかどうかはとても大事です。もしも信頼できなければ、結婚してからも相手の浮気や嘘を疑ったりして、心が休まりません。また信頼しても大丈夫な相手でなければ、実際に浮気や金銭問題などで悩まされることもあるでしょう。

ですから、結婚相手には不安を感じずに信頼できる人を選んだ方が幸せになりやすいのです。

自然体でいられるかどうか

結婚をするということは、その後の人生を共にするということです。長い結婚生活の中で、毎日気を使って過ごすことになると、とても疲れてしまうでしょう。

ですから、結婚相手を選ぶ時には自然体でいられる相手なのかどうかも大事です。少し気を抜いても、自分のことを好きでいてくれる相手を選べば、幸せになれる可能性は高いですよ。

お互いの趣味や好みを尊重できるか

結婚をしても、お互いの趣味や好みが変わるわけではありません。趣味や好みが一致している人がお相手だと最高ですが、もしも趣味や好みが違う部分があっても、お互いに相手の趣味・好みを尊重できるなら、問題ないでしょう。

逆にお互いに趣味や好みを理解できないからといって、相手の嗜好を否定するのは厳禁。もしも自分自身がパートナーの趣味や好みを否定していると気づいた人は、気をつけてくださいね。

子供の有無など大きな人生設計が似ているか

お互いの人生設計が少しくらいズレていても、話し合いで解決できます。本当に結婚したいと思うほど好きな相手なら、妥協しても良いかと思えるでしょう。

しかし人生設計において、どうしても譲れない部分は妥協するべきではありません。それを妥協してしまうと後々後悔が残ってしまいます。

その代表的なものが子供の有無。子供の人数はまだ妥協できるポイントですが、子供がいるかいらないかは、「結婚すれば気が変わるかも」と淡い期待を抱いて放置しても良い問題ではありません。

もちろん、何らかの事情でどうしても子供が持てない人もいるでしょう。そういった部分も含め、本当に諦められるのかどうかはしっかり考えるべきポイントです。

幸せな結婚をするために、妥協すべき点とするべきでない点を明確に!

「結婚には妥協が必要」と言いつつも、幸せな結婚を叶えるためには、絶対譲れない部分は妥協しないことも大事です。
この記事を参考にしつつ、妥協しても良い点と、妥協できない点を書き出すなどしてハッキリさせ、後悔のない幸せな結婚を叶えてくださいね。

生涯を共にするパートナー。結婚を意識した時、相手に求める条件はいかに?男女のアンサー

キスする新郎新婦

結婚相手に求める条件は何ですか?今回は、そんな結婚相手像に対する人々の要望を徹底調査しました。結果から見えてくる「結婚相手に求める条件」の実態をご紹介します。婚活中の方or将来結婚したい人、結婚相手に対し、何かしらの悩みがある方など、ヒントになることがあるかもしれません。少しでも気になった方は、ぜひご一読ください♪

結婚相手に求める条件とは

ブーケを持った花嫁の後ろ姿

内閣府が結婚適齢期とされる、20〜30代の未婚男女に対し「結婚・家族形成に関する意識調査」のアンケートを実施。その結果から、男女の結婚相手に求める条件をご紹介していきます。

参照元:内閣府 結婚・家族形成に関する意識調査

男性が求める結婚相手に求める条件ランキングトップ5

1位.価値観が近いこと(72.2%)

2位.一緒にいて楽しいこと(67.8%)

3位一緒にいて気をつかわないこと(65.7%)

同率4位.金銭感覚(35.3%)

同率4位.容姿が好みであること(35.3%)

5位.恋愛感情(34.6%)

男性が女性に求めることトップ5は上記の通りです。上位3位までは、主に性格的な相性を求める結果で、約7割の男性が必要な条件と答えています。
気になったのは「容姿が好み」が結婚相手の条件の上位に食い込んでくる男性。出産を経た奥さんに対し、スタイルが変わりすぎて、女性として見れなくなったと悲しい意見もよく耳にしますが、男性は元より、女性が思っている以上に、パートナーに対して、見た目を重要視している人が多いようです。

女性が求める結婚相手の条件ランキングトップ5

同率1位.一緒にいて楽しいこと(80%)

同率1位.一緒にいて気をつかわないこと(80%)

2位.価値観が近いこと(78.5)

3位.金銭感覚(57.4%)

4位.経済力がある事(52.5%)

5位.恋愛感情(46.1%)

女性が男性に求める条件は以上の結果となります。3位までは、順位の順序こそ違いはあるけれど、男性が求める条件と変わらないという結果に。ついで、男性にはなかったが女性の条件に入ってきたのが「経済力」です。のちに分析していきますが、やはり女性にとって、お金は切っても切り離せない事情であることが見えてきます。

実は男女の条件に差異は少ない

男女の結婚条件ランキングの結果より、求める条件としては、男女の相違はあまりないことがわかりました。しかし、よく見てみると、条件を求める人の割合に違いがある事に気づきます。4位以下になると、男性は途端にそれまで7割近くが求める条件だったのに対して、3割台まで落ちてます。それに比べて女性の場合は、上位の条件は8割が必要と答え、それ以外も6割、5割と高水準を保っています。内容こそ、男女に差異はあまりないですが、男性よりよりシビアに女性が条件を求める傾向がここに表れているようです。

女性の本音。結局相手に求めるお金の話

ゴールドの結婚指輪

現実の日本の平均年収

結婚条件ランキングより、女性側は男性に経済力も求めています。そんな男性の経済力=年収は、結婚適齢期(20〜30代)世代の男性で、※平均年収は393.5万円とのこと。しかし、この平均年収は、超高所得者が含まれた数字で、その富裕層が数字を押し上げている為、一般的な感覚から少しずれています。実質的な年収は、年収中央値との計算方法で算出され、リアルな20〜30代男性の所得の中央値は378.7万との試算です。

参照元:ウェルスハック

女性が求める年収理想

実際の平均年収がわかったところで、女性が結婚相手に求める、理想の年収も調査。その結果は下記の通りです。

1位 500~599万円 

2位 600~699万円 

3位 700~799万円 

参照元:type調べ

現実年収と理想との差に驚いた方も多いのでは?女性の言い分としては、出産、育児など、自分が働けない環境になったとしても、パートナーの収入だけで生活をしていける稼ぎがあってほしい。との安定を求めるゆえに、こういった理想の条件となっているのでしょう。

理想と現実。この相違をどう埋める?

女性側の結婚の条件4位である「経済力」は、既婚女性も揃って口にするように、結婚生活を幸せに暮らしていくには、お金はやはり必要です。ただし、理想の年収と現実の年収とでは、差異を一番低く見積もっても、100万円ほどの差があります。この差はどうやって埋める事ができるでしょうか?

例えば、考え方の転換
・ダブルインカム(2人の稼ぎ)で理想年収に近づけることで、年収の条件を克服する

もしくは、あくまで理想を貫く
・理想の年収を稼いでる人が出現するまで結婚はしない

将来性に希望を持つ
・現在は理想の年収ではないが、将来性(未来では理想の年収)を期待する

など、考えの再構築が必要です。

結婚の条件の実態

後ろから新婦を抱きしめる新郎

価値観が同じという実はふわふわした条件

男女とも、結婚相手に求めることで大事とされる「価値観が同じ」という条件。しかし、これって案外、落とし穴であったりするのです。そもそも「価値観って何?」と聞かれて、具体的にどれくらいの方が明確に答えることができるのでしょうか?

価値観が同じ人という、ふわっとした条件ではなく、例えば「時間にきっちりしてるので、ルーズな人はだめ」など、具体的にNGな感覚のズレを条件とするならば持つべきです。

たしかに価値観が似ている事は、生活する上で、ストレスを最小限に抑えてくれるのでしょうが、夫婦はもともと生まれも育ちも別の赤の他人。全てが同じ価値観であることは皆無です。それよりは、お互いに異なる価値観であっても、相手を尊重できるかどうかが大事な気がします。

条件ではなく「消去法」を提案

結婚の条件をあげると理想が高くなりがちで、マイルールの固定概念にがんじがらめになる可能性があります。しかし、幸せな生活を送るには、避けるべき相手もいます。下記はそんな避けるべき男性像をまとめてみました。

  • DV・モラハラ男
  • 自己中
  • 職にしっかり就いていない
  • 危険な性的嗜好がないか
  • うそつき
  • 借金癖
  • 超偏食男
  • 極度な浮気症
  • 思いやりにかける
  • アル中、ギャンブル依存症

これらに一つでも当てはまる男性は苦労をする事がまるわかりなため、避けるべきです。逆をいえば、どれも当てはまらなければ、結婚相手として、最低限の合格ラインを満たしているのではないでしょうか?

低所得者だからこそ、結婚はおすすめ!日本は恵まれた国

好きな彼との結婚。収入面だけで悩んでいるなら、実は低所得者だからこそ、受けられるサービスが多く存在します。特に子を持ちたいと思うのであれば、子育て資金への不安もあるでしょう。しかし、日本はなかなかセーフティーネットが充実しているので、よっぽどの低所得でない限り、理想とする年収(500 〜600万)世帯より、案外、余裕を持って暮らせる場合もあります。
例えば、子育てにかかる費用で痛手となる保育料は、所得に応じて月に支払う金額が定められているため、免除or少ない月謝で通わせる事が可能です。また、自治体によっては、低所得の家庭には、子供の入学備品代等の金額援助制度など、低所得者にとって、ありがたい制度が色々と存在します。助成を利用できれば、下手な平均年収よりも、安定した生活を送る事ができるかもしれません。

人と人が出会い結婚までいきつくまでは奇跡

結婚は失敗をしたくないからこそ、条件が増えていきがちです。しかし、そのがんじがらめのマイルールのせいで、婚期を逃すこともありえます。そもそも、生まれ育った環境が全く違う、赤の他人と家族になることは実は奇跡に近く、多少の妥協は必要だと筆者は思います。ただし、消去法で紹介した項目にあてはまる男性はNGです。さらに幸せな結婚生活を送りたいのであれば、女性は愛された方が幸せと言ったもので、必須条件としては「思いやりがある男性」を選ぶことをおすすめします。

不倫相手との結婚で幸せになれる?メリット・デメリットを知って理想の生活を実現しよう

男性の耳に口を寄せる女性

現在不倫中の人は、その関係の先に結婚を意識することもあるのではないでしょうか。しかし不倫ということで、「本当に幸せになれるのか」「本当に結婚すべきなのか」と悩むこともあるでしょう。

もちろん、不倫からの結婚でも幸せになれる可能性は十分あります!
この記事では、不倫相手との結婚を考えている人向けに、不倫相手との結婚のメリットやデメリット、そして結婚後に幸せになる方法をご紹介します。

これを参考にすれば、本当に結婚を目指すべきかどうかが明確になるはず。そして結婚を目指す人は、幸せな結婚生活を実現できるようになりますよ。

不倫相手と結婚するメリット

女性の額にキスする男性

まずは不倫相手と結婚するとどんなメリットがあるのかをご紹介します。

愛する人と一緒に暮らせる

不倫関係だと、なかなかお相手と自由に会うことはできないでしょう。お相手の結婚生活の都合に合わせてデートをすることになるので、普通の恋人同士よりも一緒に過ごす時間が短くなりがちです。

しかし不倫相手と結婚すれば、生活を共にすることになりますから、ずっと一緒にいられます。心から愛する人と一緒に暮らせるなんて、考えてみただけでも幸せですよね。

不倫関係に苦しまなくなる

不倫関係だと、どうしてもお相手の奥さんに嫉妬したり、会えない辛さに悩まされたりすることもあるはず。しかし、結婚してしまえば、お相手の奥さんは自分ですし、なかなか会えないなんて状況もなくなります。

不倫関係の時に悩まされた問題がなくなるため、それまでよりも幸せな気持ちで毎日を過ごせるようになるでしょう。

不倫相手と結婚するデメリット

悩む女性

愛するお相手と結婚することを考えると、メリットばかりのように思えるかもしれません。しかし、不倫相手との結婚は、不倫だからこそのデメリットもあるのです。

気持ちが冷めるかも?

不倫関係が燃え上がりやすいのは、二人の間に障害があったり、背徳感を感じたりするからです。
すべての不倫がそうだというわけではありませんが、障害があることで盛り上がっている関係の場合、結婚をすることで突然冷めてしまうこともあるでしょう。

これは、欲しいものを手に入れたことで突然それまで燃え上がっていた気持ちが冷めるからです。実はそれほどお相手のことを愛していなかったと気づいて、結婚を後悔する人もいるんですよ。

慰謝料などの支払いが発生することも

不倫相手と結婚するには、一度お相手に奥さんと離婚してもらわなければなりません。その際に、元奥さんへの慰謝料の支払いが必要だったり、子供がいれば養育費の支払いなどが発生したりします。

特に不倫関係がバレていた場合は、慰謝料の請求があなたに及ぶことも。その場合は二人で慰謝料を払うことになり、莫大な金額が必要になることもあるでしょう。

不倫相手との結婚は、金銭面で大変な思いをする場合もあるのです。

浮気の心配がある

不倫相手と結婚をすると、しばらくは幸せに暮らせるかもしれません。しかし、少しお相手に冷たくされたり、お相手の帰りが遅かったりすると、浮気を心配してしまいやすいでしょう。

「自分とも不倫をしていたのだから、他の人ともするのでは?」と疑心暗鬼に陥りやすいからです。

実際は浮気をしていないかもしれませんが、過去に浮気をしていた実績を見ているため、疑いの目を向けてしまうのですね。

不倫相手との幸せな結婚を実現するためのチェックポイント

繋がれた男女の手

メリットもデメリットもある不倫相手との結婚。不安は多いかもしれませんが、デメリットを乗り越えれば幸せになることはできるはずです。

ここからは、不倫相手との幸せな結婚を実現するためにチェックしておくべきポイントをご紹介します。

本当に相手のことを愛しているのか冷静に考えてみる

不倫という障害がなくなると、急に気持ちが冷めてしまう人は意外と多いです。
ですから結婚に向けての行動を起こす前に、まずは自分が本当にお相手のことを愛しているのかを冷静な頭で考えてみましょう。

お相手のどんなところが好きなのか、何故お相手のことが好きなのかなど、一人でゆっくり考えてみてください。その上で、本当にお相手と結婚したいのかを自分に聞いてみましょう。

もしも、好きなところがあまり思いつかないなら、その関係について少し検討することをおすすめします。

慰謝料や罪悪感を受け止められる覚悟があるか

不倫相手と結婚すれば慰謝料の支払いが必要になることもありますし、お相手の奥さんに罪悪感を感じることもあるかもしれません。
それを受け止める覚悟があるのか、乗り越える覚悟があるのかも考えてみてください。

特に金銭面は具体的にイメージしやすいでしょうから、慰謝料を払うことを前提で結婚生活を具体的に思い描いてみましょう。

それでもお相手と一緒になりたいと感じるなら、あなたのお相手への愛は本物なはず。結婚してからも、愛溢れる家庭を築けるでしょう。

不倫相手の夫婦関係を確認する

不倫相手の結婚生活が破綻している場合、本当にあなたを愛している可能性が高いです。
しかし、お相手の結婚生活が平凡なものだったり、それなりに幸せそうだったりするなら、そもそもお相手は家庭の外に恋人を作りたいだけで、離婚する気はないかもしれません。

ですから、不倫相手との結婚を目指す前に、不倫相手の夫婦関係がどんなものかもそれとなく確認してみてください。
休日は家族と過ごしていたり、奥さんと頻繁に会話をしていたりするなら、夫婦関係はそこそこ良いと考えられます。

不倫相手に結婚の意思があるかどうか

上記と関係することですが、たとえあなたが本気で不倫相手を愛していたとしても、お相手の方はそもそも火遊びのつもりで不倫をしている可能性もあります。

ですから、お相手が現在の奥さんとの離婚やあなたとの結婚について前向きなのか、本当に自分を愛してくれているかを冷静に判断することが必要です。

その気もないのに、あなたに嫌われたくて「奥さんとは離婚する」なんて言っている可能性もあります。お相手の言葉だけではなく、日頃の行動も観察し、あなたとの関係を前に進めていく気持ちがあるかどうかを見極めましょう。

不倫相手との結婚にはリスクがつきまとう!冷静な判断が幸せへと繋がる

慰謝料や養育費、そして社会的なことなど、不倫相手との結婚にはリスクやデメリットがたくさんあるのが事実です。
しかし、冷静に考えてもお互い本当に愛し合っているなら、結婚によって幸せになることはできるでしょう。幸せになることで、やがては周囲も理解をしてくれるはずです。

ですから不倫相手との結婚で幸せになりたいなら、行動を開始する前に、まずは冷静にお互いの気持ちと状況を判断してみてください。
その上で、やはり結婚するべきだと感じるなら、冷静な頭を保ちつつ、結婚に向けて舵を切ると良いでしょう。

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いとこ同士で結婚したいあなたへ|いとこ婚のポイントと、結婚前の準備を詳しく解説

タキシードとウエディングドレスを着たカップル

「いとこ同士で結婚したいけど、実際にできるの?」と、不安に思ってはいませんか?今回はいとこ同士での結婚、いわゆる「いとこ婚」について解説しました。

メリット・デメリットはもちろん、実際にいとこ婚をした有名人や、結婚前にしたい準備も紹介しています。いとこ婚に踏み出したいあなたは、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

いとこ同士でも結婚できる!法律でも認められている「いとこ婚」とは

本の間に挟まれた指輪

結論からいうと、いとこ同士での結婚は、法律で認められています。下の図を見てみましょう。

いとこまでの親等図

引用:結婚スタイルマガジン

いとこは自分から見て、4親等に当たることがわかります。日本で結婚が認められていないのは、3親等以内の結婚なので、いとこ同士の結婚は法律的に問題ありません。

現代では滅多に見なくなってしまったいとこ婚ですが、昭和初期までは一般的でした。というのも、昔は親が子どもの結婚相手を決めることが、多々あったからです。

しかし、もしいとこが外国籍の場合は注意が必要です。というのも、アメリカの一部の州を例に、海外ではいとこ婚を認めていない国もあります。

とは言っても、いとこが外国籍であったり、海外で入籍するケースは非常に稀ではないでしょうか。日本でいとこ婚を考えている場合、法律的な観点ではそこまで心配する必要はありませんよ。

いとこ同士での結婚のメリット3選

幸せそうに寄り添うカップル

いくら法律で許されているとはいえ、現代では珍しい、いとこ婚。それゆえに葛藤を抱える人も、多いのではないでしょうか?

しかしいとこ婚には、血が繋がっているからこそのメリットもあります。それを踏まえたうえで、いとこ同士の結婚のメリットを3つ確認していきましょう。

①幼い頃から知っているため、結婚後のギャップが少ない

いとこ同士、小さな頃から交流がある人も多いのではないでしょうか?相手がどう成長してきたかを知っているのは、お互いを理解するうえではかなり重要です。

さらに、お互いの家庭環境も知り尽くしているのもポイント。結婚後に生活習慣などのギャップがあっても、育ってきたバックグラウンドから推測できるのでストレスが軽減できます。

②嫁姑問題が起こりにくい

姑となるお義母さんからしたら、あなたのことは幼い頃から成長を見届けてきたかわいい姪のはず。性格や人柄を、かなり理解してくれているでしょう。

あなたからしても「姑」というよりかは「おばさん」の感覚のまま、いい距離感を保てるでしょう。そのため、今まで通りの関係が続きやすく、嫁姑問題が起こりにくくなるのではないでしょうか。

③親戚関係をイチから築く手間が省ける

結婚後に苦労することで、見落としがちなのが親戚付き合いです。しかしいとこ婚では、お互いの親戚関係がわかる、または同じであるためイチから覚える手間が省けます。

親戚からしても、小さな頃から知っているふたりなので、変に気を遣ったりする必要がありません。お正月やお盆、冠婚葬祭など親戚の集まりも、気を張ることなく参加できますよ。

いとこ同士での結婚のデメリット3選

離れかけたカップルの手

血が繋がっているメリットもあれば、いとこ同士だからこそのデメリットもあります。結婚を、メリット・デメリットで考えたくはありませんが、避けては通れない問題です。

そこでいとこ同士で結婚するデメリットを、メリットと同様、3つ紹介します。事前に彼と話し合い、対策や心構えをしておくといいでしょう。

①もし離婚したら親戚間で居心地が悪くなる

普通は離婚したら、相手方との親戚付き合いはなくなりますよね。しかし、いとこ同士だとそうはいきません。

離婚後も親戚付き合いは続くため、冠婚葬祭などで、顔を合わせる機会が出てくるでしょう。中には避けられない行事や、集まりもあるはずです。

結婚前から、離婚について考えすぎる必要はありませんが、考慮しておきましょう。

②周りから反対されたり、好奇の目で見られる

先ほど紹介した通り、いとこ婚は昭和初期くらいまでは、一般的に行われていました。しかし現代では、かなり少数派です。

そのため、両親・親戚から反対されるのも、覚悟しなくてはなりません。中には、いとこ同士で結婚できることを、知らない人もいます。

また反対されずとも、珍しがられることが多いのも事実。好奇の目で見られるのが、ストレスになる可能性もあります。

③障がいを持つ子どもが生まれるリスクが高まる

「血が濃すぎると、子どもに障がいが出やすくなる」といった話を、聞いたことはないでしょうか?実際に、子どもが障がいを持って生まれてくる確率は、一般婚で1.02%、いとこ婚では1.69%と言われています。

(いとこ婚は)医学的には近親婚といいます。近親婚の場合、遺伝病の子供がうまれる危険性が高くなります。

引用:レディースクリニックつねざわ

いとこ結婚だからといっても遺伝病の子供がうまれる可能性はやはり低いのでほとんどの方は問題ありませんが、こういうことを理解した上で結婚を考えて下さい。

引用:レディースクリニックつねざわ

子どもを持たない選択を取るのであれば、こちらのデメリットを考える必要はありません。しかし、もし将来子どもを持つことを視野に入れているのであれば、彼や家族と話し合っておきましょう。

▼参考記事▼

実はあの人も!?実際にいとこ同士で結婚した有名人

寄り添うカップルの足元

これまでいとこ婚について紹介してきましたが、なかなかイメージが湧きづらいですよね。「本当にいとこ同士で結婚した人っているの?」と、不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。

では実際に、いとこ同士で結婚した有名人を紹介します。

  • 菅直人(政治家・元首相)×伸子(エッセイスト)
  • 渋沢栄一(実業家)×千代→死別
  • 芥川比呂志(俳優・芥川龍之介の長男)×瑠璃子(随筆家)
  • 岸信介(政治家・元首相)×良子
  • アルベルト・アインシュタイン(物理学者)×エルザ

昔は残すべき血縁や財産がある政治家や、実業家を中心に、いとこ婚が行われていました。しかし親族からの反対に遭った菅夫妻や、7年もの不倫の末に結ばれたアインシュタインなど、そのカタチはさまざまです。

いとこ同士で結婚したいときにやっておきたい3つのこと

同じポーズをするカップルの後ろ姿

いとこ同士の結婚には、事前の準備が大きなポイントです。ここまでの解説を踏まえ、結婚前にしておきたい準備を、3つ紹介します。

結婚前は彼と、そしてお互いの家族と話し合う場面が多くなるもの。ふたりで考えをまとめておくのが、話し合いを円滑にスムーズに進めるコツですよ。

①お互いの血縁関係を見直す

まずは家系図や戸籍などで、自分たちが本当にいとこ同士なのかを確認しましょう。

特に子どもを持つことを考えている場合は、両親同士の関係も確認するのがおすすめ。仮に両親もいとこ婚の場合、普通のいとこ婚に比べ、さらに血が濃くなる懸念があるからです。

子どもを持つのか、結婚するのかを考えるうえでも、正確な血縁関係の把握は重要になりますよ。

②家族・親族とよく話し合い、理解してもらう

両親からの賛成があれば、親戚に伝えるときも心強いですよね。結婚を考えたら、まずは早めに両親に伝えましょう。

もし両親に反対されたら、ふたりで誠意を持って、話し合うのが大切です。このときには、自分たちの意志や考えを、うまく説明できる状態にしておきましょう。

親戚付き合いは結婚してからも、長く続きます。まずはいちばん近い両親・親戚から、理解してもらえるよう、努力が必要です。

③ふたりの気持ちをすり合わせておく

法律で認められているとはいえ、いとこ婚は周囲の反対に遭いやすいのも事実です。そのため、一般的なカップル以上に、ふたりで支え合うのが大切になってきます。

なぜなら周囲からの逆風に、どちらかが耐えきれなければ、破局してしまう可能性が大いにあるからです。それだけは避けたいですよね。

結婚するからには、ふたりで揺るぎない覚悟を持つことが大切です。都度気持ちを確かめ合い、同じ方向を向いて進んでいけるといいでしょう。

ふたりの気持ちと周りの意見を大切に、祝福される結婚を目指そう

いとこ同士で結婚するには、ふたりの意志と覚悟が必要です。それらがあって初めて、周囲からの理解を、得られるようになります。

逆風に遭う可能性もないとは言い切れませんが、それよりもふたりがどうしたいか・どうなりたいか、が大切です。リスクを理解したうえで、あなたたちの決断を大切にしてくださいね。

ミツバナでは多様化する恋愛のカタチを、さまざまな目線から発信しています。こちらの記事も、ぜひお読みください。

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結婚と独身…どっちが幸せな人生を送れるのか?それぞれのメリット・デメリット

二つに別れた道

結婚か独身か…誰しもが一度は考えるこの2択。社会的問題(少子化・超高齢社会など)を解決するには、誰もが結婚をする事が望ましいけれど、個人の幸せを追求した時に、果たしてそれが正解なのか?生き方の自由に立ちはだかるこの究極の2wayについて考えてみましょう。

結婚のメリット

家族で手を繋いで歩く様子

家族ができる 

結婚をしたいと思った時に、まず、将来的に「二人の子供が欲しい」と、大抵のカップルは理想として描くのではないでしょうか?まずは「パートナー」という、家族を得る事、そして、できれば自分たちの分身である、子供をもうけていくなど、結婚のメリットでまず浮かんでくるのは、家族が増えていくことではないでしょうか?

経済的に安定する

自分にもしもの事があった時に家計を支えてくれるという安心感と、残念ながら、昨今の日本では、まだまだ女性の平均賃金は男性より、かなり低いことが現状です。そのため、男性と同一家庭になることで、経済的安定が持てるというのは、結婚で得られるメリットの一つです。

将来のビジョンが描きやすい

結婚生活を最初から、破綻を想定する人は少なく、一生を添い遂げる覚悟において、生活をするので、共に過ごしていく相手との将来のビジョンがを明確にしやすいです。子育てに入ると、子供の成長も楽しみな未来の景色として、安定した将来像を想像しやすいのではないでしょうか。

独身を貫くメリット

ピンクの草原に手を広げて空を仰ぐ女性

お金を自由につかえる

独身の最大のメリットは、やはり”自由を維持できる事”ではないでしょうか?
それのまず一つは、お金です。自分の稼いだお金は自分のもの、誰に相談する必要もなく、自分さえ困らなければ、用途はフリーダム。好きなものを買って、好きなものを食べる。この自由は独身ならではの自由であり、実は当たり前の事ではないのです。

自分のペースを守れる

勿論、社会生活において、全てのスケジュールを自分のペースで進めることは不可能ですが、自分の時間は誰に束縛をされる訳でもなく、自分のペースで過ごせ、何をするにも自由なのも独身であるが故のメリットとしてあげられます。
また「良い歳を超えてまだ夢を追っているの?」と他人がどう言おうと、独身である限り、全て自己責任ですし、誰に迷惑をかける事でにないので、夢を追いかけるのも、やめるのも、自分のペースを守ればいい。独身者の特権です。

自由な恋愛

恋愛も自由です。誰とどこで会おうと、法的に縛るものはありません。極端な話、たとえ、浮気をしようが、不特定多数の人と関係を持とうが、倫理観として問題はあるかもしれませんが、それを縛る事はできないです。ただ、本命を失いたくなければ、浮気はしない事に越したことはありません。

結婚のデメリット

目線を合わせず口論する男女

女性の家事・育児の負担

かつて、女性にとって「結婚は墓場」と言われた程の日本女性への家事育児の負担は、少しは改善してきたとはいえ、まだ女性に虐げられているのが現状です。結婚しても、夫婦だけの時は、特に若い世代では男女平等も見えてきていると思います。しかし、子供を持つと、これは一変し、よく言われている例として、共働き世帯が増えたとしても、子供が急な熱での呼び出しなどがあった場合、多くの家庭で母親が職場を早退や休まざる負えない状況にあります。その他、結婚し子供をもうけると、幸せも勿論ありますが、社会の仕組みとして、まだまだ女性の立場は厳しい状態に置かれています。

自由が減る

家事、育児の負担がどうしても女性にのしかかり、しかも、前途記載したように、共働き世帯が増え、現代の女性の多くはこれに仕事まで持っています。まず、家事や育児という、家族の為に動く時間が増え、自分の自由な時間はなかなかとれません。働いたからといって、独身時代のようにバリバリ働けるのはほんの一部の女性でしょう。その為、収入も家計の足しとなり、お金、時間と共に多くの自由の消失は、結婚生活のデメリットとして多くの方が挙げるポイントではないでしょうか。

めんどくさい親戚付き合い

家族が増える事は嬉しい反面、必然的に、親戚付き合いも倍になります。みんながいい人であったり、結婚をしたからといって、必ずしもその家庭が別の親族のづきあいが多いかといえば、そうではありません。しかし、中には、めんどくさい風習、苦手な親類関係と付き合わないといけない場合もあり、これもまた、結婚のデメリットとして、よく言われる事です。

たかが紙切れの約束だが、簡単には別れられない

恋人同士の別れは、自由恋愛ですし、当事者同士の問題なので、簡単に別れられますが、離婚をするとなると、かなりの労力が必要です。結婚は当事者だけではなく、家族同士の結婚といわれるだけあって、各方面の理解も必要となるでしょう。また、財産分与など法的な整理も必要ですし、さらに、現代の日本では、夫婦同一姓であり、特に女性が男性側の苗字になっている場合が多く、離婚となると各手続きも大変です。

独身のデメリット

山頂で膝を抱えて景色を見る女性

生活は自分で守らないといけない

キャリアウーマンと言われる部類の仕事をバリバリ働き、比較的良いポジションにいて、収入が安定してる女性ならいいですが、まだまだ日本では女性の賃金は低い現状があります。その中で、自分の生活を支えるのは自分だけという、何かあった時の事を考え、将来を不安視する独身女性に多いようです。

孤独を感じやすい

比較的若い頃は、自分の周りにも独身者がおり、遊ぶ相手も多くいますが、結婚適齢期を越えていくと、アラフォー世代になると、それも一気に少なくなり、孤独を感じやすくなる人が多いようです。また、親が生きている間は、信頼できる家族がいる事で、その不安を抱かずにいれる人もいるのですが、両親に旅立たれると、支え合う相手がいない事で、一気に孤独を感じたりするようです。

周りの心配

ある年齢を超えると、「結婚しないの?」「将来さみしいよ」「子供は絶対産んだ方がいい」などと、いらぬ周りからの助言が増えるようです。中には、独身であることが悪いことのようにいってくる場合もあり、気分を害する事もあるでしょう。本当に心配をしてくれて、アドバイスをくれる人もいるのですが、大抵の場合は、”自分の人生のものさし”で発言する事が多く、耳の痛いお説教として、こういった「周りのご心配助言」は、よく独身者のデメリットに挙げられます。

どちらでも幸せだしどっちも不幸

ひと昔と違って、個人の自由を尊重する動きが広まりつつある、昨今では、ここまでご紹介したように、結婚と独身、結局のところ、どっちもメリットデメリットがあり、幸せか不幸せかは、その人がどういう人生を送りたいかによるものです。まずは、自分の特性も分析し、自分がどういった人生を歩みたいのか、あなたのアイデンティティを確立することが、より良い人生を送る秘訣なのかもしれません。

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