「生理中の不快感が気になる」「彼氏にジャングルと言われてしまった」と悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
近頃、生理やセックスの悩みを解決するために、パイパンにする女子が急増しています。パイパンはハイジニーナとも呼ばれており、アンダーヘアをなくし、ツルツルの状態にすることをいいます。
この記事では、パイパンにするメリットとデメリット、具体的な脱毛方法を紹介します。デリケートゾーンの悩みを抱えている人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
パイパン女子のメリット5つ
まずは、デリケートゾーンをパイパンにするメリットを紹介します。生理やセックスの悩みを抱えている人は、アンダーヘアをお手入れすることで解決できるかもしれませんよ。
1.デリケートゾーンの不快感を解消できる
アンダーヘアを除毛することで、デリケートゾーンの不快感を解消する効果が期待できます。
特に生理中は毛に経血が絡みつき、雑菌が繁殖しやすいため、ムレ・ニオイ・かゆみが発生しやすくなります。パイパンにすれば、デリケートゾーンを洗うのもラクになるため、常に衛生的な状態を保てるでしょう。
2.アンダーヘアの悩みを解決できる
床やお風呂にチリチリのアンダーヘアが落ちているのを見つけると、不快感を感じる人は多いのではないでしょうか。
体毛には生え変わる周期があるので、どんなに気を付けていても抜け落ちてしまいます。パイパンは陰毛自体を完全になくすので、アンダーヘアが落ちる心配はなくなります。
3.彼とのセックスをより楽しめる
男性によっては「ツルツルだと、女性器が丸見えでエロい」と好評だったり、毛がないことで舐めやすくなるので、積極的にクンニをしてくれることも。
また、デリケートゾーンが毛で覆われていないと女性器を直視されるため、あなた自身も恥ずかしさと興奮を感じられるかもしれません。
4.下着や水着のバリエーションが広がる
お気に入りの水着や勝負下着も、ももの付け根からアンダーヘアがはみ出しているとテンションが下がってしまいますよね。
パイパンにすれば、下着や水着から毛がハミ出すことを防げ、どのような下着や水着も安心して着こなせるようになるでしょう。
5.自己処理によるトラブルから解放される
アンダーヘアを自力で処理しようとすると、剃りにくいかつ敏感な場所ゆえに、ケガや肌荒れが起きることがあります。また、面倒なお手入れも悩ましいものです。
永久脱毛のような方法でパイパンにした場合、お手入れの必要がほとんどなくなるので、自己処理によるトラブルを解決できます。
パイパン女子のデメリット5つ
続いて、パイパンにするデメリットを紹介します。特に敏感肌の人や生理中の経血量が多い人は、アンダーヘアがないことで新たなトラブルが起きる可能性があるので、注意が必要です。
1.ナプキンによって肌が荒れることがある
パイパンにすると、ナプキンが直接地肌に当たるため、ナプキンとの相性や肌質によっては炎症を引き起こす可能性があります。
対策としては、こまめにナプキンを変えたり、布ナプキンを使う方法がありますが、慣れるまでは面倒に感じてしまうかもしれません。
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2.生理中に経血がもれることがある
生理中の経血量が多い人は、パイパンにすると陰毛で血を受け止めきれず、パンティまで流れやすくなります。
ナプキンのこまめな取り換えやタンポンを使うことで防げますが、うっかりケアを忘れてしまうと、下着や衣服まで経血がもれてしまう恐れがあるでしょう。
3.パイパン女子に抵抗のある男性もいる
パイパン好きの男性がいる一方で、抵抗を抱く男性もおり、実際のところは賛否両論です。残念なことに、男性の中にはパイパン女性=遊んでそうという偏見を持っている人もいます。
アンダーヘアの処理方法は、パイパンだけでなく、トライアングル型に毛を少し残すなど、脱毛範囲やデザインを選ぶことも可能です。男性ウケが気になる人は、次の記事もチェックしてみてくださいね。
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4.銭湯やスパで注目されることがある
20~30代女性を中心にパイパン女性が増えてきているものの、50代以上の女性の間では、ツルツルのデリケートゾーンに珍しさを感じやすい傾向があります。
そのため、銭湯やスパなど、不特定多数の人前で裸になる場所では周囲の視線を集めてしまうこともあるかもしれません。
見られるのが恥ずかしい時は、人のいない時間を狙ったり、タオルや手などでデリケートゾーンを隠すとよいでしょう。
5.毛が伸びてくるとチクチクして不快
アンダーヘアを自分で処理した場合や、サロンやクリニックに通い始めたばかりの期間は、数ミリでも毛が伸びると、デリケートゾーンがチクチクしてかゆくなります。
自分が耐えられる程度によりますが、気になる人ほどこまめなお手入れが必要です。お手入れの頻度が高くなると、面倒に感じてしまうでしょう。
パイパン女子になる方法
ここでは、デリケートゾーンをパイパンにする方法を紹介します。永久脱毛をするかどうかはもちろん、肌への負担や費用面などを考えながら、あなたに合った脱毛方法を検討してみてくださいね。
ブラジリアンワックスで脱毛
ブラジリアンワックスという市販のワックスを使用して、自己処理またはエステサロンで処理してもらう方法があります。
自己処理をする時は、ドラッグストアや専門店などでデリケートゾーン専用のブラジリアンワックスを購入しましょう。
やり方は、ワックスをデリケートゾーンに塗って固め、一気にはがします。はがした直後は、数秒間の痛みを伴います。敏感肌の人は肌を傷める場合があるので、パッチテストと保湿が大切です。
脱毛サロンの光脱毛
光脱毛(フラッシュ脱毛)は、「エステサロン」などの民間企業が行っている脱毛方法です。毛根にダメージを与えて、発毛を抑制します。
脱毛サロンでの光脱毛は、あくまでも一時的な減毛で、永久脱毛ではありません。施術回数を重ねて毛が細くすることで、自己処理がしやすくなります。エステサロンでは、ジェルやトリートメントを同時に使うため、肌を守りながら痛みを緩和できると言われています。
脱毛サロンのメリットは、医療脱毛に比べて低料金であること、また、医療脱毛よりも当てる熱の温度が低いため、痛みや刺激が少ないことです。ただし、デリケートゾーンは毛が太いため、VIO脱毛には10回以上(2年以上)の長期間を要する場合があります。
クリニックの医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は「美容クリニック」「美容外科」などの医療機関が行っている脱毛方法です。脱毛サロンでの光脱毛よりも高温の熱を当てて、発毛組織を破壊します。
一般的に永久脱毛と呼ばれることが多く、「高い脱毛率を半永久的に持続できる脱毛法」とされています。自己処理を必要としないくらいツルツルにするには5~10回(1年程度)の通院が必要です。
メリットは、脱毛効果を実感できるスピードが速いこと、デメリットは、エステサロンに比べて費用が高いことや痛みを感じやすいことがあげられます。
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カミソリで自己処理
一番手軽な方法は、カミソリを使って自分で剃る方法です。
やり方は、先にハサミでアンダーヘアを数cmの長さまで切ってから、クリームをつけてカミソリやシェーバーなどで剃ります。ゆっくり、無理せず、くれぐれもデリケートゾーンや肌を傷つけないように注意しましょう。
デメリットとしては、剃り残しやケガ、肌トラブルが起きやすいことがあげられます。
パイパンのメリットとデメリットをよく考えよう!
デリケートゾーンの悩みを抱えている人は、パイパンにして、毛をツルツルの状態にするのも一つの方法です。
パイパンにするかしないかはもちろん、それぞれの脱毛方法のメリットとデメリットも踏まえたうえで、今後のアンダーヘアのケアを考えてみてくださいね。
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