一人エッチ初心者の場合、まだ「イク」という感覚を知らない女性もいるでしょう。しかしオーガズムに到達するには、手の込んだテクニックは意外と不要です。
この記事では、オナニーでイケない女性が気持ち良く感じるための触り方や性感帯の開発方法、イクためのコツなどを解説しています。ぜひ、参考にしてくださいね。
一人エッチでイクための近道！まずは自分の性感帯を探そう
女性がオーガズムを感じるポイントは？
女性はセックスよりも、一人エッチの方がオーガズムを感じやすいです。触り方や強さ、場所を自分でコントロールでき、彼のことを気にせず気持ちよくなることに没頭できるからです。
オーガズムに達した時の体の感覚は人によってさまざま。「快感が電流が走るように全身を包む」「イッたあとは放心してしばらく動けない」など。コツさえつかめば、1人エッチで徐々に快感を得やすい体になっていきます。
初心者でもイキやすい！女性特有の性感帯「クリトリス」
クリトリスは、比較的オーガズムを感じやすい場所。1人エッチ初心者におすすめの性感帯で、クリトリスの刺激でイクことを「クリイキ」または「外イキ」と呼びます。
クリトリスは退化したペニスとも言われており、性感帯の役割のみを持っているのだそう。ぜひ1人エッチで開発して、オナニーに対する抵抗や不安をなくしていきましょう。
クリに慣れたら中イキに挑戦！「Gスポット」を攻める
膣の中に2〜3センチほど指を入れたお腹側に、ザラザラした部分を確認できます。ここがGスポットと呼ばれる性感帯で、上手に刺激し続ければクリトリス以上の快感が得られる部位です。
Gスポットで感じるオーガズムが「中イキ」です。比較的簡単にイケるクリトリスと違い、開発するのに時間がかかります。その分、イッた時にはクリイキ以上の快感を得られますよ。
感じる場所は人それぞれ！その他の性感帯も開発してみよう
主な性感帯はクリトリスやGスポットですが、性感帯は無数に存在します。
【性感帯一例】
- ポルチオ（膣の奥にある子宮口付近）
- スペンス乳腺（胸と脇の下部分にある胸のGスポット）
- 乳首
- 鼠径部
人によって感じる場所は違います。日頃の1人エッチで自分の体を触りながら、気持ちの良い場所を探してみて下さい。
あなたはどこで感じる？イケる1人エッチのテクニック6選
【1】まずはシンプルに！指でクリトリスを刺激
1人エッチ初心者はまず、指でクリトリスを触ってみましょう。利き手の中指（もしくは中指+薬指）を使うのがおすすめです。まずは下着の上から、クリトリスをなぞるようにゆっり上下に触れます。円を描くように触ってもかまいません。
慣れてきたら、下着を脱いで直接。だんだん触り慣れてきて、クリトリスがじんわり濡れてきます。快感に吐息が漏れ、体が火照ってきたらさらに強く、早く刺激。敏感な女性は、これでイケます。
【2】刺激的な外イキには大人の玩具！おすすめ3選
クリトリスを指で刺激する1人エッチは弱めの快感をじっくり味わえるのに対し、大人の玩具を使えばより短時間で、クリトリスでのオーガズムに到達できます。
【おすすめのラブグッズ】
- ピンクローター…初心者におすすめの外イキ用アイテムで、価格も安め。
- 電マ…ピンクローターより馬力があり、広範囲を刺激できる
- ウーマナイザー…吸引型のクリイキ用アイテムで、最近「吸うやつ」として注目が集まっている
【3】中イキの快感は外イキ以上？Gスポットを指で攻めよう
外イキ以上に快感度が高く、持続性がある中イキ。膣の中にあるデリケートな部分なので、慣れるまでは指で1人エッチするのがおすすめです。
人差し指の第2関節ほどまでを膣に入れ、軽く曲げます。ザラッとした部分がGスポットですが、クリトリスのように「ここ」と定まっているわけではなく、人によって感じる範囲も違います。
刺激するうちに開発される場所なので、時間をかけて快感を覚えていきましょう。
【4】指では足りないあなたに！Gスポットでイケる玩具
なかなかオーガズムのツボをつかみにくいGスポット。指で刺激するだけでは今いちイケない女性は、膣に挿入してGスポットを刺激する玩具バイブがおすすめです。バイブは数多くの種類がありますが、不動の人気ナンバー1は「マリンビーンズ」。
Gスポットだけでなくクリ部分も刺激し、挿入前からイッてしまう女性も居るほどだとか。「あまりの気持ちよさにビックリした」「初めての中イキに感動した」と、感動の声が寄せられています。
【5】初めての快感と背徳感…潮吹きを体験するには?
Gスポット付近の尿道に近い場所にある「スキーン腺液」と呼ばれる液体が潮と呼ばれており、専門家によると「おしっこに近い成分」なのだそう。
潮吹きするコツは事前に水分を取り、Gスポットをグッと押すように繰り返し圧迫すること。尿意を催しても我慢せず、力を抜いて「漏らしちゃっても大丈夫」という気持ちで続けることです。
潮吹きは難易度が高く、体質的なものも大きい生理現象。根気よくチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
【6】さらに上級技！クリトリスとGスポットを同時開発
クリの刺激で得られる「外イキ」と、Gスポットでの「中イキ」を、同時に感じる「両イキ」。難易度が高く慣れが必要なので、1人エッチ上級者向きです。
両イキを体験するコツは、手でクリを刺激しながらGスポットをバイブなどで攻めること。感度の高い女性なら、クリとGスポット両方にフィットするマリンビーズ1つで、両イキを体験できます。
間違ったやり方は逆効果？一人エッチで気をつけるべき3つのポイント
足ピンオナニーに慣れるとSEXでイキにくくなる
足を真っ直ぐにピンと伸ばした姿勢は、1人エッチで外イキをしやすい体位。しかしこの体勢でイクことを体が覚えてしまうと、本当のセックスでイキにくくなってしまうことも。
なるべく1人エッチ時には脚を開き、できればM字開脚で行うのがコツです。また、クリだけでなく体が敏感に反応する箇所を見つけて見たり、クリが濡れてきたタイミングでGスポットへ切り替えたりと、工夫してみましょう。
指・玩具・デリケートゾーンを清潔に
1人エッチを行う場合、できれば爪を短く切った方がベター。ネイルアートを楽しむ女性も多いですが、デリケートゾーンは非常に傷つきやすい場所なので、特に腟内を長い爪で刺激するのはおすすめできません。
もちろん、事前にはキレイに手を洗うことも忘れずに。ラブグッズを使う1人エッチも然りです。道具の使用後は水洗いし、雑菌の繁殖や臭いを防ぐために清潔な状態を保ちましょう。
1人エッチで自分を責めないで！
「1人エッチではイケるのに、セックスではイケない」「1人エッチが全然気持ちよくない。私って不感症？」などと、自分を責めないこと。1人エッチのときには電気を消す、ゆったりとした音楽をかけてリラックスした状態で行うなど、ひと工夫と継続で少しずつイケるようになってきます。
1人エッチは焦らず続けて感じやすい体に
1人エッチの良さは、触り方や強さをコントロールできることと、人目を気にせずオナニーに没頭できることです。主に外イキと中イキがあり、少しずつ刺激することで、少しずつオーガズムを体が覚えます。
クリトリスやGスポットだけでなく、女性の性感帯はたくさんあるので、1人エッチを通して開発してはいかがでしょうか？性器を刺激する時は爪を短く切り、手を清潔に。ラブグッズも使用後は水洗いし、きれいに長持ちさせましょう。
