自分の経験人数が多いか少ないか、考えてみたことはあるでしょうか。ちょっと気になったとしても、他の人に経験人数を聞くのは難しいことですし、実際にどうなのかわからないままでいる人も多いかもしれませんね。
そこでこの記事では男女別・年齢別に経験人数の平均をご紹介します。
彼氏や好きな人に経験人数を聞かれたときのベストな答え方もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
経験人数の平均ってどのくらい?
経験人数の平均については、大手コンドームメーカーとして知られる「相模ゴム工業株式会社」がセックス経験者の成人男女を対象にアンケートを行っています。
下記のアンケート結果を参考にしつつ、経験人数の平均についてご紹介します。
データ参考元:「ニッポンのセックス 01 恋愛対象・初体験・経験人数 etc」
このアンケート結果によると、全世代・性別の経験人数における全国平均は9.1人とのこと。しかし、性別や年齢でかなり差があるようですよ。
経験人数は男女で異なる!
全体の経験人数平均は9.1人ですが、男女別に見てみると、男性の方が女性よりも経験人数が多い傾向にあります。
その差は年代によっても異なりますが、30代以上では、男女の経験人数に2倍以上の差があり、女性よりも男性の方が著しく多いことがわかるでしょう。
20代の経験人数平均
年代別でみてみると、20代の経験人数の平均は男性6.7人・女性6.5人と、ほとんど男女差はありません。これは2018年時点でのデータですが、若い世代では男女ともに性にオープンな様子。
特に後述する50代以上の年代の平均と比べると、日本の女性が性に対して奔放になってきていることがわかります。
30代の経験人数平均
30代の経験人数の平均は男性11.2人・女性7.1人。30代では男性が多めな結果になっています。とは言え、女性も7.1人と決して少ないわけではなく、この年代も割と性にオープンな様子。おそらく20代と性に対する文化はあまり変わりがないのではないでしょうか。
男性の方が数が多いのは、男性は30代になってもさまざまな女性と関係を持ち、経験人数が増えていく一方で、女性は結婚や妊娠、子育ての影響で、パートナー以外の男性と関係を持つことが少なくなるからかもしれません。
40代の経験人数平均
40代の経験人数の平均は男性13.8人・女性7.5人。30代と40代の間では、あまりジェネレーションギャップは見られませんね。
後述する50代とは明らかに大きな違いがありますから、日本人の性に関する考え方や文化が変化したのは、ちょうどこの世代からなのではないでしょうか。
この頃になると、男性も経験人数が増えづらい傾向にある様子。
これには男性も若い頃ほど性に対する関心が強くないことや、パートナー以外の女性と関係を持つことが少なくなる様子が現れているのかもしれません。
50代の経験人数平均
50代からは、経験人数の平均に明らかな変化が見られます。
この年代の平均は男性16.1人・女性5.3人。男性の経験人数が女性の3倍という大きな差が生まれています。そして女性は40代以下の年代に比べると、人数が減っていますね。
この年代では女性が慎ましやかなことが数字に現れている一方で、男性は40代以下の世代よりもむしろ奔放だった様子。
ひょっとすると40代以下の世代よりも、パートナー以外との性交渉が珍しくなく、あまり罪悪感もない世代なのかもしれません。
60代の経験人数平均
60代の経験人数の平均は、男性13.7人・女性3.5人。50代と比べると人数は少ないものの、男性が女性を大きく上回るという図式は共通しています。
この年代では50代に比べてさらに女性が慎ましやかなのが数値から見て取れます。これが平均ということを考えると、経験人数が配偶者1人という女性も少なくないのではないでしょうか。
一方で男性は昔から女性よりも性に奔放だったことが数値から感じ取れます。これだけ違うと、60代の男性は結婚していても、他の女性と関係を持つことが珍しくないと考えても良さそうですね。
経験人数が何人くらいだと多いと思われる?
上記でご紹介したとおり、経験人数の平均は年代によって異なるため、「多い」と感じる人数も年代により差があるでしょう。
そして人によっても「多い」と感じる人数は違うでしょうから、何人だと多いのかは一概には言えません。
しかし目安としては、平均人数を上回ると「多い」と判断されると思って良いでしょう。
女性の場合は、20代〜40代なら10人以上、50代・60代だと5人以上から、「多い」と思われそうです。
日本人男性は経験豊富すぎる女性を敬遠しがちな人も多いですから、平均を上回る人はその人数を隠した方が良いかもしれません。
一方で、40代までの世代だとあまりに少なすぎても恥ずかしいと感じる人もいるかもしれませんね。目安としては平均の半分より少ないなら、少ない方と言えるでしょう。
ただ経験があるなら、人数が少なくても何も恥ずかしいことはありませんから、無理に隠す必要はありません。むしろ経験人数が少なめな方が、男性には喜ばれることが多いはずですよ。
彼氏や好きな人に経験人数を聞かれたときの対処法
過去の経験の話をしていると、彼氏や好きな人から経験人数を聞かれることがあるかもしれません。そんな時にはどのように対処すべきなのでしょうか。
ここからは経験人数を聞かれたときの対処法をご紹介します。
うまくはぐらかす
多い少ないに限らず、経験人数なんてプライベートなことを答えたくない人もいるはずです。男性は好きな相手や彼女の経験人数を気にする人も多いですが、たとえ聞かれたとしても答える必要はありません。
答えたくないと感じるなら、やんわりと交わして、うまくはぐらかしましょう。
すでにお相手と経験済みなら、「何人かいるけど、あなたが一番いい」というようなことを言えば、満足してもらえるかもしれませんよ。
経験豊富な人は少なめに伝えるのが無難
経験人数が多すぎる女性には、引いてしまう男性も多いのが事実です。ですから、多い人が人数を答えるなら、少なめに伝えるのが無難です。
平均よりも少ない2~3人くらいと答えてみてはいかがでしょうか。ただし、これまでに付き合った人数よりも少なく答えるのは、嘘がバレてしまうので避けましょう。これまでに付き合った男性の数がお相手にバレている場合は、その人数を答えておくと良いでしょう。
経験人数が少ない人は正直に伝えてもOK
経験人数が少ない人の場合は、正直に伝えてみても良いかもしれませんね。経験人数が少なめなことを知れば、喜んだり安心したりする男性は少なくありません。
もちろん、人数を答えないのも選択肢のひとつですが、答えることに抵抗がないなら、数を誤魔化す必要はないでしょう。
経験人数の平均はただの目安に!
経験人数というのは、人によって違って当然のものです。ですから、平均より多い少ないを気にしすぎる必要はありません。自分が納得のいくセックスをしていれば、それで良いのです。
ただし、男性に人数を聞かれたときは少し注意が必要かもしれません。男性が気にしすぎないように、やんわりとはぐらかしたり、数を誤魔化すのも一つの手です。
経験人数にこだわらず、心身が満たされる質の良いセックスライフを楽しんでくださいね。