バルローブ姿でキスする男女

この記事では、パートナーとの関係を長続きするには、「体の相性も大事」とよくきくけれど、なぜそれが重要なのか?そもそも「体の相性」って、どう判断するの?そんな素朴な疑問〜体の相性を合わせていく努力などにズームしていきます。

体の相性はなぜ大切なのか?

ベッドの上でキスする素振りの男女

体の相性が悪いと心も離れていく

多くの離婚理由に「性の不一致」があげられるように、体の相性が悪いと、その我慢が生活のどこかにその歪みが生じ、心がすれ違い、離れていく大きな要因となります。成人した女性、特に既婚者には毛頭になくなっていると思いますが、「好き」の気持ちがあれば、何だって超えられる!なんて、現実はそうはうまくいきません。人間の3大欲求の1つである、性浴でつまづくと、心が離れていく可能性はかなり高くなるでしょう。

浮気の防止

浮気をする理由に「性の欲望を抑えられなかった」と答える男女は非常に多いと思います。その背景には、普段のSEXライフに不満がある事がほとんどです。相手もそうですが、自身も浮気に走らないようにする為の一番の予防策として、その不満の解消=性の不一致の解消というところは、抑えておく必要があるでしょう。

カップルが円満でいるため

カップルが円満であるためには、SEXも大切な要素の一つと言えます。性的な欲求や愛情表現は、パートナー同士の関係を深め、絆を強めることができます。一方、この相性が悪いと、セックスレスなどの問題を引き起こし、このコミニュケーションが機能しない状態になると、円満な関係をキープさせる事が一層難しくなるでしょう。

体の相性がいいと判断するポイント

横たわってポーズをとる白いスポーツブラの女性

性嗜好が同じor似ている

カップル間で性的な嗜好が同じであることは、セックスの相性をたしかめる上で重要なポイントの一つです。ただし、たくさんの性癖があるなかで、性的な嗜好が完全に一致することはまれです。できれば一致していれば尚更いいですが、同じ行為を好む、似てるということでも、相性がよい傾向と考えてみてもよさそうです。

心はどう感じているか?

性の相性を知るには、自分の心の動きもチェックポイント。セックスの相性は、体だけでなく心の面でも相性が重要です。セックスの相性がいい場合は、プレイ中に、相手の反応へ愛しさや喜びなどを抱いたり、興奮したりするなど、心の高揚が伴(ともな)うはずです。これは一層、相手との絆を深める秘訣です。

リラックスできる関係か

SEXの相性が良いと感じる相手とは、自分自身の性的な嗜好や欲求が合い、お互いにリラックスできる関係である事がポイントです。リラックスできる関係性とは、お互いがストレスや緊張感なくコミュニケーションを取ることができる状況にあることを指します。最初は誰でも少しの緊張感を持つものですが、徐々にそれがなくなっていき、自分がリラックスできていると判断できれば、相手との相性がいいとの一つの目安になるでしょう。

SEXを求める頻度が似てる

SEXの求める頻度は、その人のその都度のライフスタイルに合わせて、流動的な事でもあるのですが、基本的な性(さが)である、願望、欲望が近い人とは、言葉でどう説明するなどは必要なく、ナチュラルにSEXの相性がよいと感じると思います。

体の相性が合わないと感じるポイント

白いトップスをきたアイデアが浮かんだ表情の女性

SEXの気持ちよさを感じない

体の相性が合わないと、SEXでの気持ち良さ、絶頂を体験することがむずかしいでしょう。SEXが苦痛と感じる人の中には、ただエッチの相性が合わない相手との経験しかないといった場合も多いようです。SEXを気持ちがいい事と思えない人は、自分の体質の問題ではなく、相手との相性の悪さからくる事なのかもしれないので、その点も疑ってみてもいいかもしれません。

苦手な体臭

女性の本能で、遺伝子的に「この人の子供を身籠(みごも)りたい」と思う相手の体臭を好む傾向にあるようです。その逆である、苦手な体臭の相手には、遺伝子レベルの本能として、体の相性が合っていないと理解しておいてもよいかもしれません。そもそも、苦手な体臭の相手への好きの気持ちが維持できるかが甚だ疑問です。

痛みを我慢してしまう

痛みを感じるということで考えられることは、そもそも彼の形と自分の形がフィットしない、そして、身体的、心としても、身体が反応する(充分に濡れる)程、感じる事ができないという状態です。更に、それを我慢してしまうのは、自分の意思を伝えれる相手でもないという事なので、SEXの相性が合っていない証拠といっていいでしょう。

体の相性がよくない!改善する5つの方法

男性の首に手を回し笑う女性

1.リラックスできる雰囲気づくり

より快適な体験をするため、SEXはリラックスして行うことが望ましいでしょう。ストレスや緊張があると、性的な快感を感じにくくなったり、逆に痛みや不快感を感じやすくなったりすることがあります。ラブタイムのリラックスする雰囲気作りを男性にだけ委ねていませんか?
自分自身でも、快適な温度や照明を調節したり、安心できる環境を整えることが大切です。

2.膣トレをする

自身で改善を試みるとすると、膣トレがよい効果を及ぼすかもしれません。膣トレすることで、直接的に濡れることを促すというわけではないのですが、骨盤底筋群が強化されることで、性的快感が向上し、より強い膣の収縮力を持つことができるので、性的な快感や濡れをより強く感じることができる可能性があり、総合的に良い効果をもたらしてくれるはずです。

3.思っていることを言葉で伝える

SEXの相性が悪いと感じる時、相手が自分の体の部分(性感帯)や興奮するポイントを十分にわかっていない事が原因かもしれません。その場合だと、自身の気持ちがいいと思うポイント、嗜好などをきちんと相手に伝える事で改善する可能性があります。自分の思いをきちんと口に出して理解してもらう事は大切です。

4.前戯に時間をかけてもらう

体が興奮状態(しっかり濡れてる)に達しないと、挿入時に痛みを生じるものです。気持ちのいいポイントを刺激する、前戯にゆっくり時間をかけてもらい、身も心もリラックス状態にしてもらいましょう。女性側の性器がよく濡れる事は、確実に男性にとっても挿入時の気持ちよさが違ってくるはずなので、双方にとってのメリットです。

5.ラブローションを使う

体の相性の改善というより、SEXで気持ちよさを感じる為となりますが、お助けグッズのラブショーン(潤滑剤)を使うという事も、手っ取り早い手段かもしれません。パートナーとSEXで濡れにくい→濡れないせいでSEXが苦痛なってしまう。このような、負のスパイラルにならない為にも、こういったラブグッズの使用もおすすめです。

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体の相性は改善する余地がある!?

体臭がNG、性器同士のフィット感が無いなどの場合は、そもそも生物的に合わないことなのかもしれませんが、その他のことは、お互いに相手の体を理解し、適切な方法で対処することで解決できる可能性があります。話し合いや試行錯誤を通じて、大好きな相手とより快適で楽しいセックスを追求できたらいいですね。