バナナを口に運ぶ女性の口元

「彼にイラマチオしてほしいと言われた」「苦しいイメージがあって、あまりやりたくない…」とお悩みではありませんか?

実際イラマチオは、女性に負担のかかるプレイです。彼のお願いに応えたいけど、自分が苦しい思いをするのはイヤですよね。

そこで今回は、苦しくならないイラマチオのやり方を解説します。カップルで気をつけたい注意点も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

そもそもイラマチオとは?

レースの目隠しをして下を出す女性

イラマチオとは、女性の口の中にペニスを挿入し、男性がピストンし快感を得る行為を指します。

イラマチオをしたい男性心理は、主に3つです。

  • 征服欲を満たしたい
  • 彼女の苦しんでいる姿に興奮する
  • AVでイラマチオシーンを見て憧れている


男性心理を踏まえた上で、イラマチオをしたい女性心理にも触れておきましょう。

  • 彼の要望に応えたい、彼を気持ちよくさせたい
  • Sっ気たっぷりの彼の姿がたまらない
  • 支配されているシチュエーションに興奮する


イラマチオをすることで、男性の優越感が満たされます。一方で、女性に負担がかかるプレイでもあるので、イラマチオが苦手な女性が多いのも事実です。

フェラとの違いは、どちらに主導権があるか

「イラマチオってフェラとは違うの?」と疑問に感じる女性もいるでしょう。イラマチオとフェラの違いを、わかりやすく表にしてみました。

  イラマチオ フェラ
主体 男性 女性
受け身 女性 男性
プレイ内容 喉の奥までペニスを挿入 舌や唇を使ってペニスを愛撫する

イラマチオとフェラの最大の違いは、どちらが主体となって動くかです。

フェラは男性が受け身となり、女性のペースでプレイを進めます。一方、女性が受け身となり、男性ペースでプレイされるのがイラマチオです。

ディープスロートと呼ばれる、喉の奥までペニスを咥えるフェラの仕方もありますが、あくまでも女性が主体。男性が主体となって行う激しいフェラが、イラマチオと呼ばれます。

姿勢別イラマチオのやり方

ベッドでシーツを被る女性

イラマチオをするとき、代表的な2種類の体勢があります。

イラマチオをする上で、苦しくない体勢を選ぶのは重要です。イラマチオが苦手な女性であればなおさらですよね。

男性が仰向けになる・女性が組み敷かれる体勢もありますが、やや上級者向けです。今回は比較的やりやすく、女性の苦しさが軽減できる、2つの体勢を紹介します。

男性が立ち、女性が膝立ちになるケース

イラマチオは男性が立ったまま行われるのが、最もポピュラーです。このとき女性は、男性の正面に対して膝立ちになります。

男性に後頭部を持ってもらい、あとは男性主体で動きます。女性は男性の足を掴んで、自分のカラダを支えましょう。

男性がピストンしている間は、基本的には動けません。慣れないうちは、ペニスを咥えやすいように、最初に顔の角度を調整しておくのがおすすめです。

男性も女性も横になるケース

イラマチオは、お互いベッドに横になっても行えます。向かい合って横になるだけで、その他は先ほど紹介したやり方と変わりません。

シーツの摩擦によって、男性の動きが立位よりも制限されるので、上記の体勢よりは苦しくなりにくいです。また半身をベッドに預けられるので、負担も減ります。

デメリットは、男性の動きづらさ。男性が慣れてきたら、女性の負担も軽くなる体勢なので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

イラマチオで苦しくならないためのコツ

ベッドに倒れ込む女性

イラマチオは男性主体で行われるため、どうしても女性が苦しくなるプレイです。「苦しいのが本当にイヤ!」「でも彼に喜んでほしい…」と悩んでしまいますよね。

イラマチオのポイントは、口を大きく開け、呼吸を忘れないことです。でもいざやってみると、苦しさのあまり、そこまで意識が回らない女性がほとんどではないでしょうか。

プレイ中の苦しさを軽減させるために、2つのコツを紹介します。プレイ中にできるように、普段から少しずつ練習してみましょう。

普段から喉を開く練習をする

人のカラダには、誤飲を防ぐ機能が備わっています。イラマチオで苦しくなってしまうのは、自分を守ろうとしている自然な反応です。

イラマチオで吐き気を感じる人は、まず喉を開く練習をしましょう。例えば、ディルドを喉奥まで入れてみる方法です。

食品であれば、バナナ、魚肉ソーセージ、サラミなどで代用できます。手に入りやすいものから、徐々に挑戦して、喉を開く感覚を掴みましょう。

呼吸の仕方を意識する

喉を開く感覚を覚えると同時に、呼吸の仕方も意識してみましょう。そこで、管楽器を演奏するときに使われる呼吸法を紹介します。

まず鼻から大きく息を吸います。そして、口から細く長く吐いてください。実際は口を開けているので、細くというよりは長く吐くイメージでOKです。

「あー」と声を出すときの喉の開きをイメージしつつ、練習してみましょう。ベッドに横になるとやりやすいので、寝る前の習慣にするのがおすすめです。

イラマチオをする前に知っておきたい注意点

ベッドの上で手を繋ぐカップル

イラマチオは女性の負担が大きいと、ここまで説明してきました。しかしイラマチオは男性にとっても、リスクのあるプレイです。

そのためイラマチオを行う前に、2人でよく話し合うのをおすすめします。彼の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちも彼によく理解してもらいましょう。

その上でイラマチオをするときの注意点を、3つ解説します。プレイ前に、彼にも教えてあげてくださいね。

性感染症や炎症を防ぐため、様子を見ながら行う

イラマチオで最も懸念される女性のリスクは、口内炎・咽頭炎です。ピストンされたときに、口腔内や喉奥に細かな傷がつくことで、炎症が起こる可能性があります。

また大きく口を開けるので、顎関節症になってしまう場合も。口が開きづらくなる症状で、悪化すると痛みを伴います。

女性が疲れてくると、ペニスに歯が当たってしまうケースがあるのも、忘れてはいけません。お互いのカラダを守るために、様子を見ながら行うのが大切です。

食後3時間は時間を置く

食後すぐにプレイするのは、おすすめできません。食後は嘔吐しやすく、嘔吐まではいかなくとも、気持ち悪くなる可能性が高いからです。

嘔吐は女性に苦痛があるだけでなく、呼吸困難に陥る恐れがあります。吐いたものが気道に詰まると、最悪の場合、命に関わることも。

そのため食後3時間は、プレイを控えましょう。ただし唾液の量を増やすため、プレイの30分〜1時間前に、水を飲んでおくのがおすすめです。

やめてほしいときのサインを決めておく

これまでのリスクを踏まえた上で、どうしても無理なときのサインを、あらかじめ決めておきましょう。イラマチオは口を塞がれているため、声が出せないからです。

やめてほしいときのサインは、例えば両手を挙げる、男性の足を叩くなどがあります。女性がアクションしやすく、男性にもすぐにわかるものがおすすめです。

特に男性はプレイが盛り上がってくると、サインに気付かないことがあります。男性にもサインを出したら、すぐやめるよう理解してもらいましょう。

時には断る勇気も必要!あなたのペースを守ろう

イラマチオは、女性のリスクがかなり多いプレイです。そのため、無理しないことを前提に行いましょう。

女性によって体格や口の大きさも違うため、できなくても自分を責める必要はありません。「その分フェラをがんばるね!」「他のプレイでいっぱい責めて♡」と言えば、角が立つことなく断れます。

ミツバナでは、彼とのセックスに関する記事を続々公開中!こちらの記事もおすすめです。

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