セックスしていて、
「いや、その触り方違うんだよなぁ」
と感じて、どうしても演技せざるを得ない場面に出会うことって多いですよね。
例えばクリを触る時も、男性はやたらと皮を剥いて激しく吸引したり、強めに指先で触る愛撫をやりがちです。
ガシガシ手マン「潮吹いても良いよ」と言ってくる勘違い男、激しくバックからピストンして、悦に浸っている男…。
私は敏感な体質で、激しい触り方やピストンが本当に嫌い。痛いし、刺激が強すぎるとやめて欲しくなってしまうからです。
しかも男のややこしいところは「ヤダ」というと、感じすぎて嫌だと勘違いすること。
本気で嫌なんだっつーの!と思いつつ、空気が読めない彼氏にイライラしながらエッチしていました。
どうして彼らが、女性は強い刺激が好き、いやよいやよも好きのうちという思考になったのか?
それは、AVの功罪が大きいと思います。
AVは、男性をビジュアルで興奮させるために作られているので、愛撫も大袈裟。
いわばAVの中のセックスや愛撫はプロレスです。八百長と言っても良い。
最近でている女性向けのAVはともかく、男性向けのアダルトビデオはほぼ大袈裟です。
さて、ここまで私の愚痴のようになってしまいましたが、男の人のsexを進歩させるには私たちの指導が必要。
男性に本当にしてほしいSEXを伝える方法とは
多くの女性は、男性が勘違いセックスしていることを伝えられません。
トラウマになったら困るし、プライドを傷つけると男性がいかに拗ねるかを女性は知っているからです。
実際私も彼に
「あんまり気持ち良くないんだけど」
と言ってしまい、2ヶ月セックスレス状態になってしまったことが…どんだけデリケートなんだよ!と思いましたが、男ってマジで繊細なんですよね。
セフレなら下手なままで野に放ち、2度と会わなきゃいいだけですが、彼氏だと大問題。
今後も付き合っていくなら、性的な面でも男を育てていく必要があります。
確かに体の作りも違うので、男性には女性が何をしたらどれくらい気持ち良いのか実感として理解できません。
最も良いのは話し合うことですが、sexテクニックの話って話題に出しづらいですよね。
そこで私が実践しているのが、褒める戦法です。
例えばクンニされている状態を想像してください。
彼がいつも通りお得意のバキュームを発動したら「弱くして」と言ってみます。
弱くして、気持ちよければ「それ良い!もっとして」と頼みましょう。
ここで、もっと=強くと勘違いする人もいるので、その場合は「弱い方が好き」とエッチに伝えてください。
ピストンについても、「ゆっくりして」と言ってスピードを緩めたら褒める、これを繰り返すと男の人もあなたが気持ちの良い愛撫を学習します。
乳首の触り方も、男の人って雑ですよね。乳首をつまみ上げて引っ張るみたいな、AV見過ぎ愛撫をやりがち。
あれ、マンモグラフィーかよ!って感じで、全く気持ち良くないです。
私はそんな時は彼の手をそっと持ち、乳首の表面だけを触る程度の距離を教えて、「こう触って」とエッチに言ってみます。
「それやめて」だと萎えるけど「こう触って」とお願いされるのは、男性にとっては気分が悪くなるものではありません。
男を育てる気持ちで、どういう触り方が気持ち良いのか、褒めながら指導していく作業が必要です。
本当に気持ち良いセックスで彼氏をAV神話から卒業させよう
男性は性に芽生えた段階で、AVを視聴します。刷り込みの法則と同じように、「AVこそが俺たちがすべき正しいセックスだ!」と思ってしまうわけです。
実際間違っているのですが、それに気づく機会が男性にはありません。自分たちが受け身になることがないんですから。
彼らの間違いを正せるのは、パートナーである私たちだけです。
男性に女性が気持ち良いことを教えるのは、自分にもメリットがあります。
演技も必要なく、最高のエッチをしてくれる相方なら、もっと好きになれますよね?
女性ももっと積極的に、男の人に気持ち良いセックスを伝えてあげる努力は絶対に必要だと思います。
私も彼に根気強く指導を行い、クリの触り方や舐め方、ピストンまで満足いくものに仕立て上げて苦痛だったエッチを好きになりました。
彼とのセックスが楽しめない方は、是非お試しあれ。