あなたは最近、セクシャリティなことへの関心が薄くなってはいませんか？今回は、性欲が減退傾向にある悩ましい女性へ、性欲アップが期待できそうな食べ物たちをご紹介♪
スペシャルフードを積極的に取り入れて、再び熱い夜を過ごしましょう！
性欲と食事の関係
性欲と食欲
人の三大欲求「食欲」「睡眠欲」そして「性欲」は、いずれも脳の”自律神経”や”内分泌”の中枢との役割のある「視床下部」でコントロールされています。それぞれの細胞が何かしらの要因に刺激されることにより、欲望の本能的行動が起こるというわけです。
このように「性欲」と「食欲」ついで、「睡眠欲」は脳の同じ箇所で支配されていることにより、脳科学的な知見からも、女性の性欲と食欲は密接な関係にあるようです。
よく食べる女性は性欲旺盛説
女性が失恋した時によくみられる行動の暴飲暴食は、女性の脳の作りでは理に適ったことのようです。女性の性欲中枢（第二性欲中枢）は、満腹時に働く満腹中枢の近くにあります。
恋がうまくいかない＝必然と性欲も満たされていない状況下では、性欲中枢の刺激減の代替えで、食欲を満たすことでそれを補っているというわけです。こういったところから、食欲旺盛な人＝性欲も旺盛という説がなされているようです。
「食」からみる男女の差
実は、男性と女性の脳の作りは異なり、男性は空腹時の方が、性欲があると言われています。これは、男性の場合、食欲を促すとされている「摂食中枢」が「性欲中枢」の近くに存在しているため、その影響により、空腹時に「性欲」がアップするようです。
それとは逆に、先にお伝えした通り、女性の脳は「性欲中枢」と「満腹中枢」が近くに存在しているため、満腹時の方が性欲がアップします。このように、脳の作りの違いによって、男女では真逆の特性があるのです。
食べ物から媚薬！？
媚薬とは
媚薬とは、「性欲を高める効果がある薬」との意味です。しかし、実際は薬というよりも、媚薬のほとんどは、サプリ（化粧品）に分類されて販売されています。よく、アダルトビデオなどで精神的な崩壊（おかしくなっている様子）を招くような薬として、表現されています。
しかし実際は、そんな怪しげなものではなく、人の理性を飛ばすほどの効果などはありません。
プラシーボ効果
媚薬が効くというのは、プラシーボ効果というものが大きく影響しているようです。
プラシーボ効果とは、簡単にいうと「思い込みによるマインドコントロール」といったところでしょうか。例えば、医学的には何も効果のないという成分の飲み物を「この薬は大変高価なもので、この病気を治すことができる」と患者に思い込ませることで、病気が快方に向かうなどの効果が発揮されるといった現象です。
媚薬で例えるなら、「性的興奮を促す媚薬」と信じ、それを摂取することで、そのアイテムの本来の効果以上の性欲の興奮が増すといった、思い込みの心理的作用で思わぬ効果を生み出すことがあるようです。
媚薬効果の期待がある栄養素
プラシーボ効果の働きももちろんありますが、思い込みだけの効果で、媚薬がここまでのように、世に普及することは考えられません。
市販されている媚薬の成分というものは、古くから性的な促進の期待ができ、実際効果があるとされている、下記の有効成分などが配合されています。
- マカ（南米で古くからの性欲剤）
- ムイラプアマ（通称天然バイアグラ）
- ガラナ（ブラジルの古くからの性欲剤）
- トンカットアリ（マーレ半島の性欲増進剤）
- オキシトシン（幸せホルモン）
各成分がそれぞれ、性的中枢にならんかのアプローチをし、性的な増進を促していると考えられています。
性欲の増進が見込める食べ物（フルーツ）
媚薬の意味・成分を少し紹介したところで、それと似た効果が期待できる食べ物をここからご紹介していきます。
バナナ
性欲が強いとされている女性には「テストステロン値」が高いことがわかっています。バナナには、そのテストステロン値を高める要素、ブロメラインとの成分が含まれており、性欲をあげる効果が期待できるようです。
ざくろ
バナナと同様、ざくろもテストステロン値をあげる働きがあるようです。さらに、ざくろに含まれる抗酸化物質はテストステロンをつくり、血液の循環、気分の改善に効果が見込めるようです。
りんご
りんごには植物エストロゲンという成分が含まれており、これは膣内を潤す働きや、性的快楽を高める作用があるとの報告があります。そのため、女性への性欲促進への効果が見込まれるようです。
スイカ
スイカの皮にはシトルリンという成分が含まれています。これは、血のめぐりをよくする働きがあり、生殖器への血の流れが良くなることで性的興奮が増す効果があるといわれています。このシトルリンはとくに皮の方に豊富に含まれているので、甘い部分だけを食べるのではなく、きわきわまで食するのがポイントです。
赤ブドウ
テストステロン値と同様に、体内のエストゲンというホルモンが高まると生殖器官にフレッシュなエネルギーが送られ、性欲スイッチが入る効果があるといわれてます。赤ブドウのボロンという成分は、その両ホルモンの分泌を促す作用があるようで、性欲アップが期待できます。
性欲の増進が見込める食べ物（薬味）
ニンニク
ニンニクには、血の巡りをよくする、アリシンという成分が豊富に含まれています。軽いボディタッチに敏感になったり、男性には勃起を長く持続するなどの効果をもたらすとも言われています。
唐辛子
唐辛子の成分で有名なカプサイシンは神経の感度を高める作用があります。その他、心拍数の増え、血流の促進、発汗と、快感物質といわれるエンドルフィンの分泌を促す効果があるようです。直接の性欲アップというよりかは、性的感度が上がる事により快楽度が増す作用が働き、その結果、性欲も掻き立てられるといった効果につながるようです。
バジル
バジルは女性の性欲アップへの期待より、男性の性欲に刺激を与える効果があるようです。中世ヨーロッパの売春婦は、耳の裏にバジルオイルをぬり、男性を誘惑したと言われています。男性を誘いたい時に有効な食物です。
性欲のアップの食べ物を使った美味しい料理
牡蠣のアヒージョ
牡蠣は言わずもがな、昔から性欲アップすると言われる食材です。その牡蠣に先程ご紹介したニンニクをたっぷり&唐辛子も使った料理なので、性欲が促進される逸品に間違いありません。
参考レシピ：牡蠣のアヒージョ
牛ステーキのバジルソース
牛肉ステーキには、性的興奮に拍車をかける作用があるようです。それにバジル&ニンニクソースをふんだんにかけたこの料理を食すると、男女共に性欲がみなぎることこの上なし！
参考レシピ：牛ステーキのバジルソース
サーモンとアスパラガスのクリームパスタ
サーモンには生殖器の機能がアップが見込まれるオメガ3脂肪酸が含まれています。アスパラガスの栄養素である、カリウム、ビタミンBは、体内のヒスタミン作りを促す効果があり身体の感度が増します。この2つを使った、こちらのクリームパスタは強いオーガズムを感じる事に期待が持てるのでおすすめです♪
参考レシピ：サーモンとアスパラガスのクリームパスタ
チョコとくるみクッキー
チョコレートには、テオブロミンといった成分があり、心を落ち着かせる効果や、恋をした時に脳内で分泌されるという、フェニルエチルアミンといった成分も含まれています。また、くるみの成分L-アルギニンは生殖器官の働きをよくすると言われています。この2つを使った、こちらのクッキー食べる事で、知らず知らずに性欲アップをしているかもしれません。
参考レシピ：チョコとくるみクッキー
各種スムージー
バナナ、ざくろ、スイカ、りんご、今回紹介した性欲アップに期待がもてる5大フルーツです。これらと豆乳の相性は抜群で、大豆の成分であるイソフラボンは、女性の膣を潤す働きがあるエストロゲンと似た働きをするところがポイントです。
参考レシピ：ざくろとバナナの豆乳スムージー
男性のマムシドリンクではないけれど滋養強壮に目を向けて
滋養強壮とは身体の弱い部分を栄養素で補給し、体質を改善して強い身体をつくるという意味です。有名な男性の精力ドリンク（マムシドリンク）ではないけれど、女性も、元気な身体でなければ、性欲というものは出てこない。男女問わず、健康な体＝性欲アップという図式のようです。今回紹介した食べ物を参考に、ぜひ夜の生活を潤いあるものにしてみませんか？
