新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の拡大によって、セックスへの不安もありますよね。
結論から言うと、コロナウィルスはセックスで感染します。
コロナウィルスは咳や会話によって生じる飛沫感染が主体で、ウイルスの付着したものに触れた手で口・鼻・目を触ったりすることによる接触感染もあります。
また、換気の悪い環境では、咳・くしゃみ等がなくても感染(空気感染)すると言われているので、もちろんセックスでも感染します。
というよりキスだけでも感染しますよ?
だけど、「どうしてもセックスしたい!」「もう我慢できない!」という人もいますよね。
コロナ渦の影響で密を避ける生活を強いられ、多くの人たちは「みんな、セックスができなくなった」と思っていたかもしれない。
3密や濃厚接触を避ける生活において、セックスは濃厚接触の極まりだから。
それにも関わらず、日本のコンドームメーカーである株式会社ジェクスは衝撃の調査報告を発表しました。
なんと、男性67.9%、女性46.3%が「現在、パートナー(恋人や結婚相手)以外の人とセックスをしている」と答えたのです。
コロナ渦は不倫がしやすいって本当?
コロナ禍の影響で仕事は在宅勤務になり、外出も自由にできなくなったことで、家族と一緒に過ごす時間が増えた人は多いですよね。
また、一人暮らしの人は会社の同僚や友達と会うことができずに、寂しさも募るばかり。
家族と常に過ごすストレスや、孤独の中での人恋しさから、不倫に走ってしまう人が多いのかもしれません。
それではなぜコロナ渦が不倫がしやすいのか、理由をみてきましょう。
マッチングアプリで出会いやすくなった
緊急事態宣言やステイホーム、在宅勤務などなど…人とのリアルな出会いが制限されたことで、マッチングアプリを始めた人が増えたことが不倫の増えた理由の1つです。
「ゼクシィ縁結び」による「マッチングアプリに関する意識調査」(恋愛婚活ラボ調べ、21年6月実施、ユーザー658人が対象)によると、マッチングアプリを始めたきっかけとして最も多かったのは、「コロナで出会いが少なくなったため(23.9%)」でした。
また、4位にも「在宅で寂しさを感じた(10%)」という回答が入っており、人恋しさがきっかけになっていることもわかります。
セックスできる相手を探している、という目的が一致している相手を自宅にいながら探すことができるマッチングアプリはとても効率的です。
デートや食事代がかからなくなった
不倫の関係でもホテルだけでなく、旅行や食事などのデートを楽しんでいた人たちもいるでしょう。
しかしながら、外出自粛やお店の営業時間短縮などで外出・外食をする機会が激減しました。
人ごみや密な環境を避けるという理由から、女性に対してもホテルで待ち合わせするということを提案しやすくなったのではないでしょうか?
そのため、不倫にかかる経済的負担が減少したことも理由としてあげられます。
意外とバレにくい
もし職場の上司や同僚と不倫している場合は、独身側の家で一緒に在宅勤務をしていても会社にはバレずにすみます。
また、一次的に外出規制が緩和されたタイミングでは、出社日が設けられている企業もあるので、家族に対しては「出社日だから」と家を出て不倫相手と会っていてもあやしまれる可能性は低いです。
そして、不倫へのコストがかからなくなったことは説明しましたが、外でデートする機会が減り、独身側の家やラブホテルで落ち合うことが増えたため、外でデートしているところを偶然知り合いに見られた、というリスクも減りましたよね。
まとめ
ステイホームによるストレスや、オフラインで人と関わることの難しさからくる人恋しさ。
そのようなコロナ渦における生活の中で、不倫をする人たちが増えた理由をご紹介してきました。
ただし、どちらかが感染していた場合、そこから不倫がバレてしまうリスクもあります。
もともと不倫は許された行為ではありませんが、コロナ渦ならではの不倫バレのリスクがあることも知っておいてくださいね。