シニアセックスってアリ?シニア世代のSEX事情と60代以降の女性が性を楽しむ方法をご紹介!

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歳を取るとセックスが楽しめなくなると思っている女性は多いのではないでしょうか。確かに更年期以降、性欲の減退を感じる女性は多いです。しかし、その一方でセックスを楽しむシニア世代の女性もいるんですよ。

この記事では、60代以上のシニア世代のSEX事情をご紹介します。まだまだシニアにはほど遠いという人も、今から対策をすれば、いくつになってもセックスを楽しめるようになるでしょう。シニアになっても充実した性生活を送りたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

セックスをしたい人は多い?シニア世代の性への関心

シニアカップル

冒頭でも触れているとおり、女性の場合は更年期を過ぎると途端に性への興味が薄れる人が多いです。では、実際どのくらいの人がシニア世代になってもセックスを楽しみたいと思っているのでしょうか。まずはその実態をご紹介します。

セックスしたい男子はなんと7割超!女性は2割と男女差が激しい

出典元:AERA.dot

上記は週刊朝日2021年9月10日号に掲載された、50代以上の男女を対象にした調査結果です。表を見るとわかる通り、年老いてもセックスをしたいと思うのは、圧倒的に男性が多く、60代以降でも7割を超えています。一方で、女性は2割を割るほどとかなり少なめです。とはいえ60代女性のうち18%の人は「セックスをしたい」と感じています。少数派であれど稀ではないと言えるでしょう。

なぜ老人はセックスをしたいと思うのか?

上記の調査結果を見ると、男性にはセックスをしたい理由に「性的な快楽のため」を挙げる人が多い中、女性は「愛情を表現するため」「ふれあい(コミュニケーション)のため」に票が集中しています。

つまりシニア世代の女性は、性的快楽よりも愛情やコミュニケーションを求めてセックスをしたいと思う人が多いのです。

男性についても、性的快楽を求めている人が圧倒的に多い中、愛情やコミュニケーションを目的として挙げる人も多くいます。シニア世代の男女がセックスを楽しむためには、愛情やコミュニケーションといった部分がポイントとなりそうです。

シニア女性が性への関心が薄い理由とは?

シニア女性

更年期を過ぎたシニア女性は、性への関心が薄くなりがちというのはみなさんご存知のとおりです。ではなぜ更年期を過ぎた女性は、性への関心が薄くなってしまうのでしょうか。

シニア世代になってもセックスを楽しむために、性欲低下の原因も知っておきましょう。

更年期を迎えると性行痛に苦しむ女性は多い

更年期を迎えると、女性の体内では女性ホルモンが急激に低下します。その影響で単に性欲が減退するだけではなく、膣に潤いがなくなり、セックス中に痛みを感じる人が多いのです。この時の痛みを「性行痛」と言います。

ただでさえ性欲があまりないのに、痛みまで感じるとなると、セックスをしたくないと思うようになるのは自然なこと。シニア世代でもセックスを楽しむためには、この性行痛への対策が必要になりそうですね。

パートナーへ愛情を感じない人も……

これはシニア世代だけではなく、日本の夫婦の多くが抱える問題かもしれません。パートナーへの愛情を感じず、セックスをしたいと思えないという人も少なくありません。それでも性欲がある間は愛情なしでもセックスができていた人もいるでしょう。しかし、更年期を迎えて性欲が薄れると、愛情もないのに抱き合いたいとは思わなくなるのはごく自然なことです。

逆に言うとパートナーへの愛情があれば、ふれあいを求めてセックスをしたいと感じることも多いということです。シニア世代になってもセックスを楽しむためには、愛情面の充実もポイントとなるでしょう。

歳を重ねてもセックスを楽しむために……女性のためのシニアセックスの心得

老夫婦

60代以上の人のセックス事情や女性の制欲減退の理由がわかったところで、次はどうすれば60代を迎えてもセックスを楽しめるのかを考えてみましょう。

日頃からパートナーとのコミュニケーションを大切に

シニアになっても女性がセックスを楽しむには、どうやら愛情面が重要な要素のようです。普段からパートナーとの愛情を盛り上げておけば、シニアになってもセックスを楽しめるようになるでしょう。

パートナーと日常的にコミュニケーションを取ったり、一緒に何かを楽しむ時間を過ごしたりしてみましょう。もちろん、すでにシニア世代だという人も、パートナーとのコミュニケーションを繰り返すことで、セックスに対しても前向きになれる可能性が高いです。

オーガズムより愛情重視のセックスを!

性欲が減退したシニア世代だと、イクことを目的にセックスすると、性行痛や体力面での問題に悩まされるかもしれません。ですが、オーガズムだけがセックスではありません。オーガズムを得られなかったとしても穏やかな快感と愛情があれば、セックスは十分楽しめます。

むしろシニア世代になってからは、激しい快感よりも愛情を重視したセックスライフを送ることで、セックスを楽しめるようになるはずですよ。

性行痛にはローションを使って対応しよう

更年期以降の女性にとって、性行痛は悩みの種になりがちです。

性行痛がある人は、膣に潤いをプラスするために、ローションを使うことをおすすめします。性行為用のローションをたっぷり使えば、潤い不足は解決!痛みを感じないので、その分快感を感じることもできますよ。

歳を重ねた女性もセックスを楽しめる!愛情重視の幸せなシニアセックスを……

ここまでも触れているとおり、男性と違って女性は歳を重ねると性への関心が薄れてしまいます。セックスを性欲発散のための行為ではなく、愛情表現の一環と思えば、歳を重ねてからでも充実したセックスライフが送れるはずです。

まだ若い人もすでにシニア世代の人も、この記事を参考にして、充実したシニアセックスライフを目指してみてはいかがでしょうか。

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