長引くコロナ禍の中、出会いの方法としてマッチングアプリを利用する方が増えています。最近のマッチングアプリは写真やプロフィールの情報だけでなく、趣味や価値観が合いそうな異性を見つけるコンテンツが豊富です。
事前に共通点を見つけてメッセージでのやりとりも盛り上がり、いざドキドキの初回デート…だったはずが、やはり失敗することも結構多いようです。
そこで今回は、マッチングアプリで起こった失敗エピソードをご紹介していきます。
これからマッチングアプリを利用しようと思っている女性の皆様は、ぜひ参考にして下さいね。
典型的なヤリモクくん|帰りの電車で既にブロック
29歳女性Aさんがマッチングしたのは35歳公務員の男性。学歴も職業もエリートで、見た目もプロフィール画像と相違ない高身長、塩顔イケメンの絵に描いたようなハイスペ男性だったそうです。
事前のメッセージでお互いが真剣に相手を探していることや、ふたりともお酒はあまり強くないといった話をし、当日の初顔合わせまでかかった時間は1週間。
ここまでは非常にスムーズです。
Aさんは食事の際の彼の振る舞いや礼儀正しさ、ご馳走してくれるという姿勢にすっかり惹かれてしまい、このままホテルに行ってもいいなという気持ちに。
その気持ちが相手男性にも伝わったのか、食事の後、「明日早くない?」と聞かれ、そのままホテルに直行。2時間しっかりセックスを楽しむことができ、身も心も満足したAさんはこのまま付き合えるのかなと帰り道もルンルンだったそう。
帰りの電車内で、「今日はごちそうさまでした。また会えるのを楽しみにしています」と礼儀正しいLINEを彼に送ったAさん。食事中の会話も盛り上がり、気持ちいいセックスの後ですから、相手からもラブラブな返信が来ると思っていました。
それにも関わらずずっと未読のまま。
マッチングアプリのDMで送ってみようかなと思ってアプリを開くと、さっきまで抱き合っていた彼のプロフィール写真は、Aさんのメッセージ一覧から消えていたのでした。
Aさんは相手からマッチング解消、つまりブロックされたということです。
1時間前まで一緒にいた男性は、まさにヤルことヤって、Aさんとの関係を終わりにしていたのでした。
ヤリモクくんとは楽しんだモン勝ち
Aさんは会うまでのやり取りが順調だったことや見た目が好みで体の相性も良かったことから、しばらくブロックされた事実を受け入れることができませんでした。
帰宅後も着替えもせずに
「マッチングアプリ ヤリモク」「マッチングアプリ ブロック」
こんなキーワードでひたすらネットやTwitter検索。
そこでわかったことは、ヤリモクとブロックはマッチングアプリ界では珍しい話ではないということ。
「ホテル代が割り勘だった」「避妊してくれなかった」といった自分よりもひどいケースを見つけたりもしました。
ヤリ逃げされようとされまいと、次の日はやってきます。
Aさんは彼とやり取りしていた昼休みの楽しみがなくなったこと以外は、いつものように仕事をこなしました。
そうしているうちに、Aさんは「自分はハイスペイケメンと1回ヤレたからいっか」と気持ちを切り替えることができたのです。
「いい雰囲気になったのに遊ばれておしまい」「ワンナイト向きのチョロイ女」
そんな風に自分を責めていたら、もっと傷ついていたかもしれないと語るAさん。
ヤリモクくんとの出会いを失敗と受け取るかどうかは本人次第です。
女性は傷ついた分だけキレイになるといいますが、自分を責めることは逆効果です。
「イケメンとヤれてラッキーだった」と楽しんだモン勝ちの気持ちで利用した方が気楽かもしれませんね。
ヤリモクお断りは真面目なマッチングアプリを
ヤリモクくんとの出会いは絶対にイヤ!という女性は、ドタキャン・ヤリモク・プロフィール偽装を明確に違反行為としている、しっかりとしたマッチングアプリを選ぶのが良いでしょう。
できるだけ真剣に結婚を考えている人と出会いたいのであれば、入会審査がきちんとしているサービスを使うことをおすすめします。
他にも、マッチングアプリ登録時に、独身証明書や年収証明の提出が求められるものもあります。個人情報を運営側に伝えた上でサービスを利用するため、悪いことはできません。