アラサーに近づくにつれ、同年代の友人知人は恋人ができたり結婚が決まっていく…。そんな中、自分だけが恋人どころか男性経験すらない処女のままだと、周りに取り残された気がして焦ってしまいますよね。
ですが、アラサー処女の割合は決して少なくありません!今回の記事では、アラサー処女の割合や男性からの印象、恋愛・婚活への影響について解説します。
アラサー処女率は約3割!意外と多い処女率
2017年に厚生労働省が発表した「出生動向基本調査」によると、未婚女性25歳から34歳で男性経験がない女性の割合は約30%です。既婚女性を含めれば数字は下がるものの、決してごく稀なケースではないことがわかります。
そのため、アラサーで処女だとしても決して焦る必要はありません。むしろ焦って処女を捨てるために無理に本命でない男性と関わりを持っても、良い結果を生む可能性は低いでしょう。自分のペースでパートナーを見つけることが大切です。
アラサー処女に対する男性の本音!恋愛・婚活への影響はある?
アラサー女性の中には「処女だと言って引かれたらどうしよう…」と不安になる方もいるかもしれません。アラサー処女に対する男性の本音はどうなのでしょうか?アラサー処女に対する男性の本音は主に3つ。早速見ていきましょう。
初めてをもらえて素直に嬉しい
男性は好きな女性の「初めて」になることに喜びを覚えるもの。性体験についても「初めての男」になれることは素直に嬉しいと感じる男性は多いです。
特に日本では「処女は貴重」「慎ましやかで好印象」というイメージが根強く、処女だとカミングアウトすると男性にとっては嬉しい驚きです。また「自分としか性体験したことがない」ことで、彼女への独占欲を満たせるという男性意見もあります。
どう開発するか楽しみだと感じる
処女ということは、セックスでの趣味嗜好や体の開発もまだまだ進んでいないと捉えられます。これから自分がどんどん教えて開発し「自分色に染められる」ことが楽しみだと感じる男性も。
自分好みにパートナーの女性を開発し「自分とのセックスしか知らない女性」に育てられることは、男性にとっての興奮材料になります。そのため、女性を開発することが好きな男性からも、好意的に捉えられるでしょう。
初めてなら事前に伝えてほしい
初めての性体験では少なからず体に負担が掛かります。挿入自体初めてだと、1回目のセックスでは挿入すらままならないこともあるでしょう。そのため「処女かどうかは気にしないものの、初めてなら事前に伝えてほしい」と思う男性もいます。
初めてのセックスの負担を減らしてあげたい、痛い思いをして欲しくないという優しさから来るものなので、隠さず伝えることが大切です。「処女は恥ずかしいもの」だと思わず、パートナーには素直に打ち明けましょう。
責任重大で重いと感じてしまう
「初体験は女性にとって大切なもの」というイメージが根強い男性だと「アラサー処女は重い」と思う方もいます。理由はどうであれアラサーまで処女だったということは「大切に取っておいたんだな」と感じ、同時に「大切な初めてが自分で本当に良いのかな」という不安も芽生えます。
また、中には「別れ話になって責任取ってよなんて責められたくはない」との声も。処女だと伝えることは大切ですが、それ以上にパートナーとの向き合い方にも心配りが必要です。
アラサー処女の特徴は?共通点を解説
アラサー処女の女性は決して珍しい存在ではありません。性格やこれまでの人生の歩み方などから、現代社会では処女のままアラサーまで年齢を重ねることも珍しくないのです。
そんなアラサー処女にはある特徴と共通点があります。
そもそも恋愛や結婚に興味がない
アラサーということは、学校を卒業し社会人として10年前後生きてきた女性が多いでしょう。特に学生時代や社会人になって数年は勉強や仕事に追われ、恋愛とは縁遠い人生を歩んできた方も珍しくはありません。
しかし、仕事に集中するあまり気付けばアラサーに…。またアラサー処女であることに焦りは感じつつも、一方でアラサーになった今も恋愛や結婚にさほど興味がなく、今の生活に満足している女性も多いです。
自分に自信がない
アラサーになるまで、恋愛のチャンスはあったものの交際に踏み切れなかったという女性もいます。処女である以前に自分に自信がない・コンプレックスがあり「捨てられたらどうしよう」「付き合ってがっかりされたら立ち直れない」という気持ちから異性と距離を取ったり、付き合って間もなく自分から振ってしまうケースも。
その結果、気になる異性がいたり、異性との距離が縮まっても性交経験までには至らず、処女のままアラサーまで年齢を重ねてきた方も少なくありません。
恋愛や異性とは縁遠い生活を送ってきた
中学高校はずっと女子校、仕事や趣味での繋がりも女性が中心で、そもそも男性と接する機会が極端に少なかったというケースも。男性と接する機会が少ない以上、どうしても交際に至るチャンスは減ってしまいますよね。
また男性と接する機会が少なかったことから、男性とのコミュニケーションに苦手意識があり、男性と接する機会があっても避けてしまう場合もあります。
エロ方面の話題に付いていけない
飲みの席や雑談の最中、時には猥談やエロ方面の話題が飛び出す場合もあります。しかし、男性と接する機会が少ない・交際経験がないと、そもそもエロ方面の話に付いていけず曖昧な反応をしてしまうのも、アラサー処女の特徴の1つです。
エロ方面の話題にウブな反応を見せる女性は可愛いと思われる一方で、可愛げを感じられるのは20代前半まで。アラサーになるとエロ方面に無知な反応が逆に「痛い」と思われるケースもあり、その点で悩んだり処女であることに焦る女性もいます。
年齢を重ねるほど初体験のハードルが上がる
「処女信仰」は現代も色濃く残っており、アラサーで処女のままだと焦りを覚える一方、女性本人も「貴重なもの」だと考える場合も多く存在します。そのため、男性との交際に至った際も「本当にこの人に処女を捧げて大丈夫?」と初体験に対する腰が重くなっていく女性も多いです。
この考え方は年齢を重ねれば重ねるほど強くなっていき、初体験にこだわるすぎてしまいます。その結果、さらに処女である期間が長引いて悩みをより重くしてしまうケースもあります。
アラサー処女は恥ずかしいことではない!彼には素直に打ち明けよう
アラサー処女の割合は決して少なくはありません。また婚姻年齢や結婚率が下がっている傾向にある現代では、処女の割合は上がっていくことも十分に考えられます。
そのため、アラサー処女であっても焦る必要はありません。ただ、パートナーに処女だと伝えることはとても大切なため、素直に打ち明けて彼との時間を大切にしましょう。