年齢とともに、趣味や考え方が変わるように、セックスへの価値観も変わっていきます。「こんなこと考えているのは、わたしだけ?」と、変化する自分の考えに、戸惑う人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、年代やシチュエーションごとのセックスあるあるを、紹介します。それぞれの対処法も紹介しているので、ぜひ共感したり懐かしんだりしながら、最後まで楽しんでくださいね。
セックスあるある【初体験編】
早い人は、10代半ばで、初体験を済ませる人もいるのでは?懐かしかったり、中には思い出したくもない初体験を迎えた人も、いるかもしれません。
まずは初体験のセックスあるあるを、見てみましょう。思い返すとちょっと恥ずかしい初体験あるある、あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
①お互い初めてで、どうしたらいいのかわからない
初体験は、お互い初めて同士…なんてことも、珍しくありません。好奇心や不安が入り混じった、ぎこちないセックスは、初体験ではあるあるです。
セックスに限らず、誰でも最初はうまくできません。ふたりでセックスを楽しめるようになったら、最初のぎこちなさすら、愛しく感じるようになりますよ。
②想像以上の痛みで、本番までたどり着かない
初体験に関する話で、最もよく聞くのが、痛さのあまり挿入を断念したエピソード。「あんなに痛かったはずなのに、もうあの痛みを思い出せない…」という人も、多いのではないでしょうか?
最初は、1回ですべて済まそうとしないのが、大切です。性交痛は長く悩む女性も多いので、ペースを合わせてもらうなど、相手からの配慮も必要です。
③友人と初体験の話で盛り上がる
初体験を済ませると、誰にも言わなくとも、友人にバレることがあります。その後、友人と初体験の話で盛り上がるのも、多くの人が経験するあるあるでしょう。
盛り上がる気持ちはわかりますが、相手のカラダの特徴や性癖など、デリケートなことは話さないのがベターです。また行為中に、写真や動画を撮ることも、やめておきましょう。
セックスあるある【カップル編】
セックスに慣れてくると、共感できるあるあるの数も、増えていきますよね。プレイの幅が広がったり、自分の好みが確立してくると、セックスを冷静に捉えられるようになる人も多いはずです。
ここからは、多くの女性が感じるであろうあるあるを、3つに厳選して紹介します。ぜひ共感しながら、読んでみてくださいね。
①大きすぎるモノは痛い!
男性のシンボルであり、ステータスでもある、モノの大きさ。しかし大きすぎるモノは、男性にとっては誇らしくても、受け入れる側としては苦痛でしかありません。
彼が立派なモノの持ち主だった場合、ゆっくり挿入してもらうのが、唯一の対策です。それ以外であれば、モノの大きさしか自慢できるところがない男は、最初から避けましょう。
②こころとカラダがリンクしないときがある
頭ではしたいと思っていても、全然濡れない…そんな経験はありませんか?もしくはその逆で、特別したくなくてもカラダが反応してしまった、といったケースもあるかもしれません。
セックスにはカラダだけでなく、メンタルの状態も、大きく影響します。疲れているときは無理せず、こころとカラダがあまり一致しなくても、考え過ぎないことが大切です。
③同時にイケることは、ほとんどない
マンガでは当たり前に描かれているのが、ふたり同時に絶頂を迎えるシーン。しかし、同時にイケることは、ほとんどないのも、あるあるです。
どちらかが先に達してしまうのは、仕方ないと割り切っている人が、多いのではないでしょうか?同時に達することは、それだけレアと言えます。
セックスあるある【セックスレス編】
近年、深刻な問題として扱われるようになったのが、セックスレス。このセックスレスにも、あるあるが存在します。
続いては、セックスレスに関する3つのあるあるを、紹介しましょう。現在セックスレスとは無縁な人も、一度目を通しておくのを、おすすめします。
①誘い方・誘われ方を忘れる
セックスレスの期間が長くなるほど、誘い方も誘われ方も忘れてしまうのは、あるあるのようです。その状況が続くと「セックスしなくてもいいか」と思ってしまい、さらにレスの期間が長引きます。
相手が気づくか気づかないかの、さりげない変化が、意外にもレス解消のきっかけになるケースも。見た目に気を遣ったり、会話の中でさらっと誘ってみると、突破口が見えるかもしれません。
②変わり映えのないセックスに飽きる
いつもと同じ、作業のようなセックスに飽きるのも、セックスレスではあるある。展開がわかりきっているので、わざわざする必要を、感じなくなってしまうようです。
こういったパターンのレスには、たまにはホテルに行ったり、新しいプレイに挑戦するなどの変化が必要。男性だけに任せず、女性からもさりげなく提案するのが、ポイントです。
③セックスしていない期間が、想像以上に長くて驚く
いつからセックスしていないかを数えたとき、想像以上に期間が空いていることに驚いた経験がある人も、多いはず。「以前だったらありえない」「普通のカップルはもっとしてるってこと?」と、妄想が働く人も少なくありません。
セックスしていない=悪、ではありません。セックスの頻度はふたりで決めるものなので、どちらかが不満に思っていたら、話し合いが必要です。
セックスあるある【産後編】
ママになると、セックスを楽しむ余裕がなくなる人も多いのではないでしょうか?ホルモンバランスの乱れや、子育てでそれどころではない、との理由から仕方のないことと言えるでしょう。
続いては、産後ママなら絶対に共感するあるあるを、3つ紹介します。産後、セックスレスになる夫婦も多いので、ぜひ参考にしてくださいね。
①早く終わってほしいと思いながら耐える
産後のセックスは、ほぼ義務感という人も多いようです。セックスを楽しむ余裕がない、どちらかというと睡眠を優先したいのは、産後ママなら共感するあるあると言えます。
まずは夫に、自分の状態を理解してもらう必要があるでしょう。また夫が、家事・育児の負担を、担えるようになる努力も必要です。
②産後のカラダを見られたくない
産後、体型が戻らず、カラダを見られたくないと感じる女性は多いです。お腹の中にいるときから、子どもを守り育ててきた証でもありますが、そう簡単に割り切れる問題でもありませんよね。
とはいっても、産後に無理なダイエットは禁物です。長いスパンでの計画を立て、夫の協力も仰ぎつつ、自分の納得する体型に戻していきましょう。
③誘われる前に子どもと寝落ちしてしまう
セックスに誘われる前に、子どもと寝落ちしてしまうケースも、あるあるです。セックスしたいけど寝てしまうパターンもあれば、誘われることが苦痛で、先に寝てしまうといったケースもあります。
まずは限られた、ママの睡眠を確保することが優先です。また夫には、子どもの生活リズムを安定させる大変さ・大切さを、理解してもらいましょう。
年代ごとの変化を受け入れつつ、セックスを楽しもう
年代や自身の状況によって、セックスあるあるは変化していきます。昔のセックスを懐かしんだり、今のあるあるに共感することで、自分のステージを確認するきっかけにもなるでしょう。
セックスの価値観が変化していくのは、おかしなことではありません。ひとりで悩み過ぎずに、純粋にセックスを楽しむことが、セクシャルヘルスにおいて大切です。
ミツバナでは、変わりゆくセックスに関する記事を、他にも公開しています。こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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