彼氏や夫からセックスに誘われた時に、相手の男性のことが好きでも、「今日はエッチしたくないな」と思う日があるでしょう。
そんな時に、「どうやって断るのがよいのだろう?」「相手を拒否しているようで罪悪感がある」と悩んでしまう女性も多いのではないでしょうか。
この記事では、女性がセックスをしたくない理由とともに、相手を傷つけない上手な断り方、男性が不機嫌になった時の対処法を紹介します。
女性がセックスをしたくない理由とは?
好きな男性とでもセックスをしたくない日は、誰にでもあることです。はじめに、女性が男性とセックスしたくない時の理由をみていきましょう。
セックス自体が好きではない
女性の中には、元々セックスそのものが好きではない人もいるでしょう。
セックスの気持ちよさが理解できなかったり、過去のトラウマから性行為に嫌悪感があることも。
また、性交痛や、体型やデリケートゾーンにコンプレックスがあるすると、セックスにポジティブなイメージを抱けなくなってしまうでしょう。
彼のことは好きでも、相手の気持ちに応えられないと、罪悪感を抱いてしまうこともあるかもしれません。
彼に対して不満がある
セックスしたくない理由は、性行為そのものだけでなく、彼の性格や態度などに不満がある時もあるようです。
女性は男性に比べて、セックスには相手との心のつながりや安心を求める傾向があります。
信頼できない、安心できない相手とは体を重ねたいとは思えなくなってしまうでしょう。
また、彼への気持ちが冷めかけている時も、スキンシップが億劫になりがちです。
自分の気分が乗らない
エッチをしたくないハッキリとした理由はないけれど、「気分が乗らない」「なんとなくしたくない」という時もあるでしょう。
女性は、生活リズムの変化・ストレス・ダイエットなどによりホルモンバランスが崩れることで、性欲が減退してしまうことがあります。
自分とパートナーの「したいタイミング」が合わないと、うまくいかないなと思ってしまうかもしれません。
生理・産後などの体調不良
生理中は、女性に性欲があったとしても、感染症のリスクや経血による寝具の汚れを防ぐため、セックスをしない方がよいでしょう。
また、PMS(月経前症候群)・疲労・出産後などで体調が万全でない時は、できるだけスキンシップをしたくないものです。
体しか求められていない気がする
彼氏とのデートの度にセックスを求められると、女性は「私と会っているのは体目当てなんじゃないか」と不安になってしまうこともあるでしょう。
日頃の彼の行動や態度に不満があったり、女性として大切にされていないと感じると、相手への不信感が募る原因にもなってしまいます。
心の準備ができていない
男性との初エッチの場合、付き合ってから日数が経ってないと身構えてしまうこともあるでしょう。
付き合ってから初めてのセックスまでの理想的な期間は、人それぞれ異なるものです。
付き合ったばかりのカップルで初エッチの感覚が異なると、言いづらい内容だけに困ってしまう人も多いでしょう。
また、女性の場合は、お泊まりセットや下着などの準備ができていない日は断りたいと思うこともあるかもしれませんね。
彼を傷つけないセックスの断り方7選
「今日は彼のお誘いを断りたい」と思った時に、「何と言って断ったらよいのだろう?」「嫌われたらどうしよう」と悩んでしまう女性もいるはず。ここでは、男性を傷つけない上手な断り方を紹介します。
1.セックスできない理由を伝える
「生理」「体調不良」「明日は早起きしなければならない」などのやむを得ない理由があれば、正直に彼に伝えましょう。
あなたのことを考えてくれる彼であれば、無理にセックスさせることはしないはずです。
ただし、「気分が乗らない」「なんとなくしたくない」など、自分の気持ちにかかわる理由は、そのまま伝えてしまうと相手を不安にさせてしまうことがあります。
そのような時は、「体調不良」のような誰も悪者にしない理由を伝えた方が、スムーズに納得してもらいやすいでしょう。
2.「お預け」で彼を焦らす
「彼に嫌われたくない」と不安な人におすすめなのが、「お預け♡」のテクニックです。
お預けといういたずらっぽく可愛い響きから、彼に「あなたのことがイヤなわけではない」というメッセージを伝えられます。
また、ウソの理由でセックスを断ってしまった時も、彼への好意をやんわり伝えられるため、罪悪感を払拭しやすくなるでしょう。
3.次回に期待させる言葉をかける
エッチを断ることで彼を落ち込ませたくない時は、次回に期待させる言葉を添えるとよいでしょう。
ただ断るだけでは、断られた方の男性もショックや恥ずかしい気持ちが残ってしまいます。
彼女から「次は楽しみにしていてね♪」「体調が治ったらたくさんしようね♡」など、未来を期待させることでポジティブな気持ちが湧き、残念な気持ちが晴れてくるはずです。
4.セックスへの不安を正直に伝える
あなたにセックスに関する不安があるなら、彼に相談してみましょう。
自分自身のコンプレックス・避妊してほしい・性交痛がある・処女であるなど、あなた一人で不安を抱え込み続けると、彼も断られた理由がわからずモヤモヤしてしまいます。
相手に言いづらい悩みかもしれませんが、あなたのことを大切にしてくれる彼であれば、受け入れてくれたり、解決に向けて一緒に考えてくれたりするはずです。
少しずつで大丈夫なので、相手に話してみることをおすすめします。
5.3回に1回は受け入れる
「今後も彼から誘ってほしい」「セックスレスになりたくない」と考えているのであれば、3回に1回を目安に、彼の誘いを受け入れるとよいでしょう。
発想を変えてみれば、彼に誘われたからといって、無理に毎回受け入れなくても大丈夫ということです。
ただし、何度も連続で断り続けていると、相手も「彼女に嫌われたのでは」と自信をなくしてしまい、誘ってくれなくなることもあります。
セックスを断る時は、「お預け」や「次回に期待」などのテクニックを使いながら、あなたのペースに持ち込んでみましょう。
6.したくなった時は自分からも誘う
「エッチのお誘いはいつも彼から」というカップルは、時には思い切って、自分からも誘ってみるのもおすすめです。
お互いが求め合うようになれば、セックスをするタイミングのすれ違いが少なくなるでしょう。
次の記事では、すぐにマネできる自然な誘い方を紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
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7.「旅行に行こう」と提案する
「セックスするには心の準備が必要」「初エッチは特別なものにしたい」という女性は、彼との旅行を提案してみる方法もあります。
付き合いたてのカップルであれば、「旅行の夜までお預けね♡」と伝えれば、しばらくエッチをけん制できるとともに、彼のモチベーションも持続させることができます。
女性も当日までに心と体の準備をできるので、精神的な負担が和らぎやすくなるでしょう。
彼が不機嫌になった時の対処法
男性の中には、残念ながら、女性がセックスを断ると機嫌が悪くなってしまう人もいます。ここでは、不機嫌になってしまう男性の対処法を紹介します。
相手の気持ちに理解を示す
自分がセックスをしたくない時に断るのは大切なことです。
しかし、同時に相手へのフォローがないと、男性も「嫌われたのでは?」と不安になったり、落ち込んだりして、やり場のない気持ちが不機嫌な態度として表れやすくなります。
断る時は、「癒してほしかったんだね」「ムラムラしちゃったんだね」など、相手の気持ちに寄り添った言葉を添えると、相手のショックな気持ちもほぐれやすいでしょう。
軽いスキンシップをする
セックスを断った日は、あなた自身に無理のかからない程度で、できる範囲のスキンシップをする方法もあります。
手つなぎ、ハグ、キス、手コキなど、挿入以外にもふれあい方はさまざまなものがあるでしょう。
ただし、男性の気持ちが盛り上がってきたら、「今日はどうしてもダメなの」「また次回しようね」と制する必要があるため、相手との信頼関係が必要です。
彼氏の本心を見極める材料にする
「彼は体目当てなのでは?」「彼氏に冷めかけている」いう女性は、あなたがセックスを断った時の相手の態度を、彼の本心を見極める判断材料にしてしまいましょう。
女性の体や心の状態を気にかけることなく、セックスを無理強いしようとしたり、態度が悪くなったりするような男性とは、我慢して付き合っていても、いつかあなたの心が壊れてしまいます。
あなたの体だけではなく、あなたの内面と向き合って、大事にしてくれる男性と付き合いましょう。
セックスを断る時は、正直かつポジティブに伝えよう!
彼からエッチのお誘いがあった時に、「断りづらい」「断る時に罪悪感がある」と悩んでしまう女性もいるでしょう。
セックスを受け入れられない日は、やむを得ない理由や正直な不安を話し、未来に期待させるポジティブな言葉をかけると、相手を落ち込ませすぎず、納得してもらいやすくなります。
あなたが無理や我慢をすることなく、自分の気持ちも大切にしながら、彼とのスキンシップを楽しめるとよいですね。
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