皆さんはラブホテルを利用する時、どういったポイントで選んでいますか?日本国内には数多くのラブホテルが営業しています。この記事では、せっかくお金を出して利用するなら、より良いところで過ごせるよう、ラブホテルの選び方ポイントを整理して紹介していきます。是非今後のラブホテル選びの際にお役立てください♪
ラブホテルの豆知識
ラブホテルとは
ラブホテルとは、主にカップルや夫婦などが、性的な目的で利用するために設計された宿泊施設のことです。一般的なホテルとは異なり、利用料金は時間単位で設定されており、数時間から一晩までの短時間の利用が可能です。
ラブホテルは日本発
ラブホテルは日本発の独特なホテル形態です。その歴史は古く、ルーツの始まりは江戸時代の「出会い茶屋」と言われています。今日のラブホテルの形状のホテルは、1960年〜1970年代と、昭和の高度成長期の頃に登場したようです。
風俗産業での重要な役割
風俗産業とラブホテルには密接な関わりがあります。風俗産業とは、性的なサービスを提供する業種であり、さまざまな職種があります。その職種の中には、「派遣型ホテルヘルス」といったような、店舗を持たず、シティホテルや、提携しているラブホテルを利用してサービスを提供しているお店が多くあります。このようなお店にとって、ラブホテルの存在は必須であり、ラブホテルが多くの役割を担っており、サービスが成り立っていると言っても過言ではありません。
ラブホテルの選び方 避けるべきポイント
安全性が不安なホテル
ラブホテルはその特性上、身分などを証明する必要がなく、プライバシーがしっかりと守られていることが特徴です。それ故、閉鎖的すぎる空間という問題点もあります。また、不特定多数の人が利用することから、どんな悪意をもった人物がいるかわかりません。ラブホテルで、最も注意すべきと言われている点は、盗撮・盗難です。管理が甘いラブホテルは、この辺のチェックができていない可能性があります。少しでも悪い噂などがある場合は、避けた方が良さそうです。 また、自らできる対策としては、入室の際に、不審な物はないかなど、確認をする事や、今のラブホテルの鍵は、ほとんんどがオートロック制になっていると思うので問題はないですが、古いホテルでは、利用時に施錠の確認はきっちりしましょう。
料金が不明確である
あとあとのトラブル回避のためにも、料金を明確にしていないホテルは避けた方がいいでしょう。基本的にラブホテルは後払いの為、「さぁ今からチェックアウト」と言う時に、予定していた金額より大幅に違うと、焦ってしまうし、持ち合わせが足りないなんてことにも…公示されている料金表にしっかり、プラスアルファの料金を記載しているホテルが親切で安心です。
悪立地な場所
ラブホテルの立地も選ぶ際に気をつけないといけない、実は大事なポイントです。HPなどで、設備などが整っていて、素敵なホテルと思っても、騒音が多い、周りの環境の治安が悪い、また駅から離れていて、交通手段に困ってしまうなどといったこともあります。訪れる前に、地理的な位置や近隣環境を確認をしておいた方が無難でしょう。
不衛生・古すぎる建物は注意
ラブホテルはたくさんのカップルが性行為を行う場所です。その為、多くのホテルはしっかりとした清掃システムで管理されているようです。但し、中にはコスト削減の為か、人手が足りないのか、清掃が不十分なホテルも存在するようです。次に紹介する口コミなどで、気になるコメントを確認した際は、なるべくそのようなホテルは回避した方がいいかもしれません。また、築年数も着目していた方がいいでしょう。建物が古くても、近年に大規模リフォームをされている場合はいいのかもしれませんが、古い建物は、それだけガタがきているし、設備なども古く、衛生面としても難があったりするので、築年数も一つの目安です。
口コミで低評価が多い
ラブホテルには、食事処を探す際に利用する食べログなどのように、様々なラブホテルを選ぶための専用サイトがあります。その中で、口コミも指標のポイントです。全てを鵜呑みにするべきではないかもしれませんが、やはり低評価の多いホテルは、何らかの問題を抱えているといって過言ではないのでしょう。これまでご紹介してきたように、立地条件や清掃面、サービスなどの気になる口コミがあり、それを上回る良いコメントが多くない場合は、そのようなラブホテルの利用は避ける方がいいでしょう。
ラブホテル検索参照サイト:ラブホテル 検索&ガイド
ラブホテルの選び方 用途に合わせて選ぶポイント
観光場所へのアクセスにいい立地
カップルで小旅行がてら、観光地に遊びに行く際に、宿泊先にはラブホテルも検討してはいかがでしょうか?実は多くの観光地には割とアクセスの良い所にラブホテル街や単体でホテルがあったりします。ラブホテルはその形態上、一般のホテルより、価格設定が低く、また質のいいサービスに期待が持てるし、旅行費のコストを抑えるといった面でもお勧めです。
目的に合わせたタイプのホテルを選ぶ
現在の日本には、ラブホテルには様々なコンセプトのホテルがあります。インテリアにこだわった、いわゆるファッションホテルや、遊び心がまんてんの楽しいコンセプトで作られた、テーマパークタイプのホテル、いかにもラブホテルといった場所が苦手な人には、ショートステイタイプのシンプルなホテルなど、利用するカップルの好み、目的などで様々な選択肢が可能です。
設備やサービスにも注目
最近のラブホテルは、競合店との差別化などにより、サービスや設備などが個性的なホテルが多くあります。完全にプライベートの露天風呂や岩盤浴や、室内プール完備や、利用の目的がカップルだけではなく、女子会での利用者を獲得するために、パーティーで必須なサービスの提供などしているホテルが沢山あります。施設が豪華だと時間を忘れて思い切り楽しめるので、このようなサービスや設備面をポイントにラブホテルを選ぶこともおすすめです。
ラブホテル選びのオススメ記事:一度は行ってみたい!五大都市圏ので有名で人気なおすすめのラブホテルをご紹介♡
ラブホテル選びに失敗!残念エピソード
安すぎるには訳がある
レストタイム(休憩)の平均料金は、2〜3時間で、4000〜8000円という相場の中、1時間1000円と謳った、ホテルの利用者のエピソード。
ある田舎町のラブホテル、看板にレストタイム1時間1000円と出ていて、彼氏と「事(H)ができたらいいよね〜」と入ったところ、それはそれは、安い意味がわかる状況でした。
まず、受付に人がいる様子がなく、少し気になりましたが、「たまたまなのかな?」と、スルー。しかし、いざ部屋に入ると、ムードの為とは言い難い、薄暗すぎる照明に、ベッドのシーツが代えられているのか?と疑わしい程、くしゃくしゃ…これはセックス どころでは無いと、5分で退室しました。それ以来、安すぎるホテルはNGです。
回転率重視の営業で…
繁盛している人気のラブホテルと思って入った、利用者のエピソード。
よく通る国道沿いにあったラブホテル。その前を通るたびに、満室マークが出ているので、人気のホテルとの認識でした。たまたま空室であったデートの帰りに、初めて利用してみました。一見すると、料金も部屋もごく普通な感じでしたが、トイレが流れていなかった上、アメニティグッズが欠けている、そもそも、水回りの鏡に水垢らしきものがびっしり。そして、シャワーを浴びる時に気づいた、排水口の大量の人毛には、ドン引きしました。あとで知ったのですが、口コミでちらほら、そういった内容がありました。国道沿いという事で、そこそこの集客があったのですが、回転率をあげるためか、清掃がずさんになっていたようです。そんな悪評が致命的となり、今は存在しません。
古すぎる設備
昭和のレトロなラブホテルを利用したカップルのエピソード。
レトロな雰囲気がいいと思って、興味本位で中に入ったラブホテル。確かに、昭和感はいいのですが、羽のついた扇風機に古いエアコン(冷房のみ)。もちろん、テレビは大型ブラウン管で、そのほか、設備が何もかも古く、快適な空間とは程遠い環境でした。古いもの愛好家であれば、喜ぶのでしょうが、単に「レトロな雰囲気が好き」レベルでは、手を出してはいけないホテルだと思います。
たかがラブホテルの選び方と侮(あなど)るな
日本には、色々なラブホテルが存在します。その為、いいホテル、悪いホテルとピンキリです。これまで、何も考えずに利用していた人も、変なホテルにたまたま遭遇しなかっただけで、選び方をあやまると、その時間、その日をすごく嫌な気持ちで過ごす羽目になる事もあるようです。せっかくのカップルだけで過ごす、ラブラブタイム♡ お金も払うのだから、素敵な空間を選びましょう♪