カジュアルセックスとは、真剣交際ではない相手とのセックスのことを言います。
そんな相手とのセックスに抵抗を感じる女性もいるはず。しかし、一方で肯定的な意見を持つ女性もいるのが事実です。
そこでこの記事ではカジュアルセックスについてメリットも含め、詳しくご紹介します。
これを参考にすれば、カジュアルセックスが理解できない人も、興味がある人も、きっと理解が深まるはずですよ。
カジュアルセックスとは？
カジュアルセックスは、真剣交際をしていない相手とのセックスを指します。日本ではまだそこまで認知されていませんが、欧米では当たり前のセックスの形のひとつ。
カジュアルセックスとは、真剣交際ではないセックスの総称であり、いくつかパターンがあります。必ずしも「カジュアルセックス＝全く気持ちがない」というわけではありません。
そこでまずは、カジュアルセックスについてパターン別にどんなものなのかご紹介していきます。
一夜限りの関係
別名ワンナイトスタンド。
一晩抱き合うだけの関係で、その後関係が続かないセックスもカジュアルセックスのひとつです。日本語だと、行きずりの恋だとか言う場合もありますね。
ナンパなどでその場のノリでセックスをすることもあれば、旅行先で出会った人と……なんてこともあるでしょう。
セックスありの友達・セフレ
セックスありの友達は、英語で「a friend with benefit（利益のある友達）」と言います。こちらもカジュアルセックスのひとつです。
これは日本で言うセフレとは若干ニュアンスが違い、友達でありながらセックスもするという関係で、お互いに全く情がないわけではありません。
友達としては大好きだけど、お互いになんらかの理由があって真剣交際はしていないという場合もあれば、この関係を続けて真剣な恋愛に発展することもあるでしょう。
もちろんセフレのように、セックスが目的で定期的に会うような関係も、カジュアルセックスに含まれます。
関係性に名前をつけないタイプ
束縛やラベリングを嫌い、恋人同士のように付き合いながらも関係性に名前をつけていない男女もいるでしょう。その場合も、将来のことも全く考えていないなら、カジュアルセックスに含まれます。
関係性に名前をつけていなくても、お互いに真剣な愛情があり、将来的にも一緒にいる気がある場合は、カジュアルセックスとはなりません。
こういう考え方は欧米によくある考え方ですが、カジュアルセックスなのかどうかという線引きが少し難しいですね。
期間限定の関係
お互いの住んでいる場所の距離や状況の問題で、期間限定な関係であることが決まっているものの、その期間はセックスありの交友を続ける場合も、カジュアルセックスに含まれるでしょう。
しかし、回数を重ねるごとにお互いの気持ちが膨らみ、状況に関係なく一緒にいたいと思うようになれば、それはカジュアルセックスではなくなります。
カジュアルセックスを楽しむ5つのメリット
カジュアルセックスには、本当にスポーツの一環のようにセックスを楽しむタイプと、ある程度お互いに情や気持ちがあるタイプがあります。
カジュアルセックスに抵抗感があった人は、情があるケースもあると知り、ちょっと意外だったかもしれませんね。
どちらのパターンのカジュアルセックスを楽しむにしても、そこには女性にとって嬉しいメリットがあります。ここからは、カジュアルセックスを楽しむメリットをご紹介します。
1. 女性的魅力や自信を保てる♡
カジュアルセックスを楽しめば、恋人がいなくても、魅力的な男性とセックスすることができます。自分が「かっこいい」「素敵」と感じる男性に抱かれれば、女性的な魅力が磨かれ自信もつくでしょう。
恋人になりたいくらい好きな人が現れなくても、「ちょっといいな」と思う男性は結構いるはず。そんな男性とカジュアルセックスを楽しめば、女性として輝けるかもしれません。
2. 真面目なお付き合いなしでセックスができる
セックスをしたい・誰かとデートがしたいと思っていても、状況的に真面目なお付き合いができない時期もあるでしょう。
しかしそんな時期でも、カジュアルセックスを楽しめば、「セックスしたい」「デートがしたい」という欲求は満たせます。
真剣交際でのセックスの方が身も心も満たされますが、カジュアルセックスも楽しむことができれば、ある程度は満足できるはずですよ。
3. セックスの経験が積める
カジュアルセックスを楽しんでいるときは、真剣交際とは違い、複数人とセックスすることもできます。さまざまな男性と体を重ねることで、経験値がアップするのではないでしょうか。
男性について学ぶこともできますし、スキルアップにもつながり、将来の真剣交際の準備をしておくことができます。
4. ストレス発散になる
セックスが好きな人なら、セックスすること自体がストレス発散になるはず。セックスができなくてストレスをためるくらいなら、カジュアルセックスの相手を探してセックスを楽しんでみてはどうでしょうか。
ストレス発散ができて、イキイキと毎日を過ごせるようになるかもしれませんよ。
5. 依存しない恋愛の練習ができる
カジュアルセックスは、その場限りの恋愛を楽しむものでもあります。
よく誤解されがちですが、カジュアルセックスを望む男性のほとんどは、相手の女性を魅力的と思えなければセックスができません。
つまり、男性にとってカジュアルセックスは、必ずしも「ヤリモク」「体目当て」というわけではなく、多くの場合そこに軽めの恋心があるのです。
そんなライトな恋愛関係であるカジュアルセックスをする相手となら、依存しないさっぱりとした気持ちでロマンティックな感情を楽しめるかもしれません。特に恋愛で依存的になりがちで、失敗してきている女性なら、依存しない練習にもなるでしょう。
その経験は、その後の恋愛に生きるはず。
依存的な恋愛ばかりを繰り返して辛い思いをしてきた人は、依存しないことを意識してカジュアルセックスにトライしてみても良いかもしれませんね。
カジュアルセックスを楽しむときの注意点
カジュアルセックスは確かにメリットも多いのですが、真剣交際ではないということで、気をつけるべき点もあります。ここからは、カジュアルセックスを楽しむときの注意点を解説していきます。
本気になりすぎないこと
カジュアルセックスをするなら、それがカジュアルな関係ということを忘れてはいけません。あまり熱をあげすぎないように意識しましょう。
カジュアルセックスを続けていると、恋愛関係になることも確かにあります。しかし、どちらかと言うと女性の方が、何度もセックスをした相手に恋愛感情を抱きやすいので、注意が必要です。
どうせ恋愛関係に発展するなら、男性側からそれを言わせたいですね。
避妊や性病予防はしっかりと！
カジュアルセックスは真剣な関係ではないため、避妊は必須です。
また、お互いカジュアル＝不特定多数とのセックスありということですから、性病予防はしっかりしておきましょう。
カジュアルセックスを続けるなら、定期的な性病検査もおすすめします。
カジュアルセックスに依存しない
セックスがないと生きていけない！というほどになると、相手にも依存したり束縛したくなったりするでしょう。そんなことにはならないように、ライトにあっさりと楽しむように意識してみましょう。
セックス依存になりそうなら、カジュアルセックスはあまりおすすめできません。
悲しくなったらすぐやめる
カジュアルセックスをする相手からの扱いに傷ついたり悲しくなったりしたら、すぐにその関係をやめましょう。ネガティブな気持ちがあるのに、ずるずる続けないのがカジュアルセックスを楽しむ鉄則です。
こんな関係は嫌だな……と思ったら、カジュアルセックスではなく、本気の相手を探す時期がやってきているのかもしれませんよ。
あまり人には言わないこと
カジュアルセックスに批判的な人は多いです。特に女性は、他の女性がカジュアルセックスを楽しんでいることに厳しい目を向ける傾向にあります。
人に言うと面倒なことにもなりかねませんから、カジュアルセックスを楽しむなら、周囲には秘密にしておきましょう。
カジュアルセックスは自己責任！気をつけつつ楽しんで
カジュアルセックスは、相手を見極めて、自分も色々な注意をしつつ行えば、メリットも多いです。特に、今は特定の相手を作るのが難しいという人は、カジュアルセックスに挑戦してみても良いでしょう。
カジュアルセックスをするなら、自分の心と体を大切にしつつ、軽やかに楽しんでくださいね。
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