子供ができると出産・育児に追われて夫婦の時間を作ることすらままならない…と感じてしまう方は多いのではないでしょうか?しかし、夫婦の時間を作らなければ2人目ができないことはもちろん、セックスレスから夫婦仲が険悪になる可能性も考えられます。
今回の記事では、子供ができてからの夫婦生活の楽しみ方・時間の取り方をご紹介します。子供がいる中で夜の営みを楽しむためのコツや注意点も解説するため、ぜひ参考にしてください。
「子供がいるから」と夫婦生活をおろそかにするとセックスレスに?
子供ができると「子供に掛かりきりで時間がない」「子育て中に誘ったら嫌がられそう」と忙しさや遠慮から、徐々に夫婦関係が希薄になっていくケースは少なくありません。
ただ、夫婦生活をおろそかにしてしまうとそれが日常になってしまい、セックスレスに繋がる可能性があります。夫婦関係を円満にするためには、双方が意識的に夫婦の時間を作っていくことが大切です。
子供と同じ部屋はNG?2人目を目指す夫婦生活事情
子供ができた家庭では、寝室が1つだけで夫婦と子供が同じ部屋で眠るケースは珍しくありません。子供がいる部屋で夜の営みをすることをはばかられる方も多いでしょう。
ここでは、子供ができてからの夫婦生活を楽しむ場所・タイミング選びについてご紹介します。
子供が寝た後のお風呂でこっそり楽しむ
子供が眠る寝室とお風呂は離れている構造の家が多く、子供がいてもこっそり夫婦生活を楽しみやすいでしょう。またセックス後はすぐに後始末しやすい・そのまま入浴してしまえることもメリットの1つです。
ただ、お風呂は喘ぎ声が響きやすいため、防音性能の低い家では子供が起きてしまう可能性があります。また、子供が小さい場合は2人でお風呂に入ると長時間目を離すことになるという懸念もあります。
子供がいない昼間の寝室で時間を作る
子供が保育園・幼稚園に通う年齢になったら、子供を預けている昼間に夫婦生活を楽しめます。子供を預けている時間のため、目撃される心配がなく、ゆっくりと時間を掛けて夫婦の時間を楽しめるでしょう。
ただ、保育園や幼稚園は平日が中心のため、平日に夫婦の休みを合わせる必要があります。仕事を調整したり、有給休暇を活用して意識的に夫婦の時間を取るようにしてください。
留守番を任せてラブホテルに足を運ぶ
子供が留守番できる年齢になったら、留守番を任せて外で夫婦の時間を楽しめます。例えば子供に「買い物に行ってくる」と伝えて出掛け、ラブホテルで夫婦の時間を過ごすのもいいですね。
ただ、子供が小さく、一人っ子の場合は、一人きりで留守番することになるため、この手段は使えません。また子供がある程度大きい場合も、「買い物に行ってくる」と口実を作ったら、手早く買い物を済ませておくなど子供に不審がられないよう、準備が必要です。
実家の両親に預けるのもおすすめ
実家の両親が近くに住んでいるなら、実家に子供を預けて夫婦の時間を取ることもおすすめです。2人目の子供を作る目的であれば、両親の協力も得やすいでしょう。
子供は祖父母に面倒を見てもらえているため、まだ幼くても安心して目を離せます。まとまった時間を取ることもできるため、セックスはもちろんコミュニケーションの時間も確保でき、夫婦仲を良好に保てるでしょう。
子供がいるなかで夫婦生活を楽しむ注意点
子供がいる中で夫婦生活を楽しむには、いくつかの注意点も存在します。特に子供を預けられない・子供が寝ている間に夫婦生活を楽しむなら、注意点を守って夫婦の時間を過ごしましょう。
ここでは、子供がいるなかで夫婦生活を楽しむための注意点を3つご紹介します。
喘ぎ声を出さないよう声を抑える
子供はとても繊細で、ちょっとした物音で起きる可能性があります。そのため、喘ぎ声が聞こえると夜中に起きて不審に思うかもしれません。また、子供が幼いと喘ぎ声の理由がわからず「パパがママをいじめているのかも」と不安に思う可能性も。
子供が余計な心配をせずに済むように、喘ぎ声に気付かれないよう、なるべく声を出さずに夜の営みを楽しみましょう。どうしても声が漏れそうな場合は枕やタオルに顔(口)を押し付けるなど、意識的に声を抑えてくださいね。
短時間で満足できる工夫をする
両親や親戚など、自分たち以外に面倒を見てくれる人がいない場合、幼い子供から長時間目を話すことは難しいでしょう。そこで、短時間で満足できるようにやり方に工夫してみてください。
短時間でも充実した夫婦の時間を楽しめるよう、体位やシチュエーションは事前によく話し合いましょう。また、短時間で満ち足りた時間を過ごすためにアダルトグッズを用意するなど、少しアブノーマルなプレイに挑戦してみるのもおすすめです。
万が一子供に目撃された場合のフォローを考えておく
どんなに工夫や対策を凝らしたとしても、子供に目撃される可能性は決して0ではありません。そこで、万が一子供に目撃された場合のフォロー方法を考えておきましょう。
例えば子供が幼い場合は「暑いから裸で寝ていた」と伝えるのもいいですね。子供がある程度大きくなっている場合は、正しい性教育やメンタルケアをするのも選択肢の1つ。子供の年齢に合わせたフォロー方法を用意しておけば、万が一の際も焦らず冷静に対処できますよ。
夫婦生活も家族の時間も充実させて円満な家庭を築こう
子供を含めた家族の時間を取ることはとても大切です。しかし、夫婦関係が上手くいかないと家庭内の雰囲気も悪くなりやすいため、夫婦生活を充実させる工夫も怠ってはいけません。
夫婦生活を充実させるには、場所やタイミング選びに重きを置きましょう。子供に余計なショックを与えないためにも、入念に準備と対策をして夫婦生活を楽しんでくださいね。