夫婦のセックス事情|頻度は?セックスレスの原因&増やす方法を解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「そういえば夫とセックスしていない…。この前セックスしたのって、いつだっけ?」ふと、そんなことを思い出すのと同時に「よその夫婦のセックス頻度は、どのくらいなんだろう」と、気になってしまうこともあるのではないでしょうか。

夫婦のセックス事情は、なかなかデリケート。友人や同僚には、気軽に相談できないという人も多いはずです。そのような悩みを解消するために、今回は、

  • 年齢別夫婦のセックス頻度
  • 夫婦のセックス回数が減る理由
  • 夫婦間のセックス回数を増やす方法

について解説していきます。さっそくみていきましょう。

年齢別夫婦のセックス頻度

20代は週に1〜2回

セックスに対して好き嫌いもありますので、一概には言えないところもありますが、多くの20代は、比較的セックスに積極的といえるでしょう。

そのため、平均的なセックス頻度は、週に1~2回程度。20代夫婦で妊活中となれば、セックスの回数が増えやすくなりますし、仕事や家事で忙しい場合は、セックスの回数も少なくなると考えられます。

30代は週1回未満

20代の頃と比べると、落ち着いた夫婦生活を送るようになる30代が増えてくるため、セックスの頻度が少なくなってくるようです。週に1~2回セックスしていたのが、週1回未満になることも。

ただし、妊活をしている性欲が強いといった30代夫婦は、セックスの回数が多くなります。

40代以降は月に1回や半年に1回

40代以降の夫婦になると、月に1回や半年に1回というように、セックスの回数が少なくなる夫婦が増えてきます。

セックスの頻度が少なくなるのは、性的機能の衰え、勃起しない持続しないといった男性ならではの理由や、妻、母として過ごし、今さら女性としてセックスをしたいという気持ちにならないといったことがセックスレス状態に繋がっているのでしょう。

また、異性というよりも、父親・母親という関係が成り立っているため、お互いに性的興奮を感じにくくなっているのもセックスが減る要因のひとつです。

夫婦のセックスが少なくなる原因

なぜ、夫婦間のセックスが少なくなるのでしょうか。セックスしたくてもなかなかできないという夫婦もいれば、もうセックスをしたいと思えなくなったという夫婦もいます。

ここでは、セックスの回数が少なくなる原因について探っていきます。

子どもと同じ寝室

子どもと同じ寝室でも気にせずセックスできる夫婦がいる反面、子どもが気になってセックスに集中できない、子どもにセックスをしているところを見られたくないと考える夫婦も多数います。

そのような考えを持つ夫婦の場合、お互いにセックスをしたいと思っていても、なかなかセックスできず気が付いたら、しばらくセックスしていなかったという状態になるのです。

忙しいし面倒くさい

忙しくて気持ちや時間にゆとりがないときも、セックスするのが面倒だと感じ、セックスの回数が少なくなりがちです。

仕事や家事、子どもがいる場合は子どもの世話で、疲れているときなどはとくに、「セックスする時間があるなら少しでも睡眠をとって体を休めたい」「趣味や好きなことに時間を費やしたい」と考える人も少なくありません。

また、セックスをしたいと思っていても、気が付いたら1日が終わっていることも多く、セックスしない日が続いているという場合もあるようです。

性的対象に思えなくなった

出会った頃はパートナーに恋焦がれてキスしたい、いちゃつきたいと思っていたのに、気が付いたら、子どもを育てる同志や戦友のような感覚になってしまっており、性的対象外になっていたということも。

子どもを育てていると、パートナーとしてではなく、子どもの父親や母親として見るようになってしまいがちです。お互いに大切に思う存在ではあるものの、異性として性欲を感じることが少なくなってしまうため、セックスレスに繋がるのでしょう。

性的機能の衰えを感じている

気持ちでは、セックスしたいと思っていも性的機能の衰えを感じ、セックスを避けるようになるケースもあります。

女性に更年期があるように、男性にも更年期があります。女性の場合、濡れにくくなったり、感じにくくなったりすることで、セックスが苦痛になり、したくないと考えることもあるようです。

男性の場合は、勃起までに時間がかかる、持続力が続かないといった機能の衰えのせいで、セックスを楽しめなくなるため、セックスを避けるようになるのだとか。

夫婦間のセックスを増やす方法

お互いに、セックスをしたいと思っているのに、セックスできない状態になっているとしたら、なんだか寂しいですよね。

その場合、少し工夫するだけで夫婦間のセックス回数が増える可能性があります。これから紹介する方法の中から、取り入れやすい方法を見つけて試してみてはいかがでしょうか。

日々のスキンシップを増やす

セックスの回数を増やしたい場合、日々のスキンシップの回数を増やすことをおすすめします。どんなに、セックスしたいからといっても、いきなり「セックスをしよう」と言ったら、相手は驚き戸惑ってしまうはず。

まずは、ふざけているときに軽く体に触れる、出かけているときなど手を繋ぐなどのスキンシップから始めて、触れ合うことにならしていきましょう。いつものようにスキンシップしながらイチャイチャしれば、セックスに繋がりやすくなるはずですよ。

自分から誘ってみる

お互いにセックスをしたいと考えているけれども、セックスに誘えないと思っているのなら、迷わず自分からセックスに誘ってみることをおすすめします。

もしかしたら、夫である男性もセックスに誘うタイミングが分からないだけかもしれません。そのような場合、待っているだけでは、いつまでたってもセックスできないでしょう。

少し恥ずかしいかもしれませんが、自分から誘ってみると、思いの外簡単にセックスレスを解消できるかもしれませんよ。

場所を変える

子どもと寝室が同じ、家ではセックスをする気にならないといった理由でセックスレスになっているなら、環境を変えてみてはいかがでしょうか。

ホテルに行く、旅行に行っていつもと違う雰囲気にするなど、非日常的な環境にするだけで気分が盛り上がる可能性もあるでしょう。また、夜に限定せず、子どもが幼稚園や学校などに行っている時間を活用するというのもひとつの手です。

アダルトグッズの活用

アダルトグッズを活用したら、セックスレスが解消したというのも良く聞く話。セックスレスになる理由のひとつにセックスのマンネリ化があげられます。

そのような場合は、アダルトグッズを取り入れてみると良いでしょう。アダルトグッズを取り入れることで、性感帯の発見、いつもと違うセックスができるなど、新鮮で興奮するセックスが楽しめます。

盛り上がるセックスをすれば、また次も新しいセックスがしたくなり、セックスの回数も増えていくでしょう。

夫婦のセックス事情は家庭によりいろいろ!気にすることもない

ここまで、夫婦間のセックス頻度やセックス回数が少なくなる理由、セックスを増やす方法についてお伝えしてきました。夫婦間のセックス回数は、思っていたよりも少なかったですか。それとも多かったでしょうか。

お互いに思い合っていても、それぞれの夫婦によってベストなセックス頻度は異なります。よその夫婦のセックス頻度を気にすることなく、自分たち夫婦のベストなセックス頻度を見付けてもらえたらと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。