【体験談】マッチングアプリで出会った男性とのエピソード【やばい男編】

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ベッドに横になりながらでも、スマホひとつで出会いを探せる大人気のマッチングアプリ。
しかし、「マッチングアプリでやばい男がいた!」「プロフィール写真詐欺だった!」という経験をしている女性が多いのも事実。

誰でも登録できる気軽さゆえに、やばい男性が潜んでいることも少なくありません。
そこで今回はマッチングアプリで出会ったやばい男との体験談を紹介します。
「業者やサクラ以外にもこんな奴がいるんだ…」と参考にしていただければ幸いです。

別人が来た!写真詐欺くん登場

駅で待ち合わせをしていたら「別人が来て帰りたくなった」と話すのはBさん。
32歳のOLで、マッチングアプリ歴は2ヵ月。コロナによる緊急事態宣言が解除されて、初めて会うことになった男性が、プロフィール写真とは似ても似つかない別人だったそうです。

プロフィール写真は横浜流星似で、身長180センチ。
スーツ姿が決まっている33歳の商社勤務の方だったそうで、メッセージのやり取りからLINE交換までもとてもスムーズ。

「緊急事態宣言が解除されたら、ふたりで好きだと言っていたタイ料理を食べに行こう」という約束がかなう日が来たのは、都内が35℃を超えた猛暑日の日でした。

待ち合わせ時刻10分前についたBさんは、恵比寿駅の改札で会う予定の男性に西口で待っていることをLINEで伝えたそう。するとすぐに既読になり、返信は「もう西口で待ってます(笑顔のスタンプ)」とのこと。
ここにきてBさんの中で彼の好感度が一気にあがり、早く会いたい思いでスマホ片手に西口前、ひとりで待ち合わせをしていそうな男性を探した。

それなのに、キョロキョロするもいっこうにそれらしき男性は見当たらない。
Bさんは彼に電話をかけました。
すると、背後から「こっちです!」という声がして振り向くと、そこには改札を出てBさんが前を通り過ぎた汗だくの男性が手を振っていたそうです。

35度超えの午後、汗だくは仕方ないにしろ、外見がプロフィール写真とは全然違ったのでした。
Bさんは後頭部を鈍器で殴られたような感覚に陥ったそうです。
失礼のないよう、予約していたタイ料理屋に行ったものの、Bさんは帰りたくて仕方がなかったそうです。こころなしか彼の体臭もきつく感じるようになり、会話も「暑いですね」や「コロナ大変ですよね」とあの盛り上がっていたメッセージが嘘のようにつまらない。

Bさんは、ランチタイムでよかったと心から思いながらも、時間の経過がいつもの10倍遅く感じたそうです。

実物と顔の違う写真詐欺と出会わないために

マッチング数を増やすために、写真加工アプリで盛ったり、全くの別人の写真を挙げている人は多いです。
プロフィール写真でいいねをした女性は、会う前にしっかり確認する必要があります。
がっかりだけで済めばまだ被害は小さくてすみますが、それでも好みの見た目だったり、やり取りが楽しかったりすると、他の登録者も同じなのではと不信感がつのってしまいますよね。

他人の写真を使う人は、プロフィールや経歴など、何もかもが嘘のケースがほとんどです。
このようなリスクを回避するためには、「他の人に撮ってもらった写真」「全身写真」「友達と映っている写真」など、写真を複数枚あげている人を選ぶようにしましょう。
また、顔写真に違和感を感じたら会う前に他の写真の交換やテレビ電話をしておくことをおすすめします。

会う前に写真交換を拒否してくる人は、写真と実物が違う可能性が高いです。

「あんまり写真持っていないんだよね」と、やんわり断ってくる人に対しては、過去に写真詐欺にあって辛い思いをしたことを伝えるのもひとつの方法です。
写真と実物に違いがある人ほど、会う前の写真交換をかたくなに拒否してくることが多いので、Bさんのように「当日別人が来た」ということを回避するためにも、ぜひ参考にして下さいね。

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