女性だってムラムラすることはあります。
性欲があるのは心身ともに健康な証拠なので、おかしなことではありません。
しかし、人によってはオナニーの頻度が多いことを後ろめたく感じたり、性欲が強くて困ったりしていることも。
そこで本記事では、性欲が強くなる原因と性欲をコントロールする方法をご紹介していきます。
女性の性欲が強くなる原因4つ
排卵日が近い
排卵日が近くなると、女性の性欲は強くなるといわれています。
女性ホルモンの「エストロゲン」の働きによるもので、妊娠に備えてエストロゲンの分泌量が急増するので自然と性欲も強くなります。
同時に、男性ホルモンであるテストステロンも女性に分泌されています。
テストステロンには筋肉や骨格を発達させるなどの働きがあり、その中には性衝動を高めるという作用もあるのです。排卵日が近づくとこのテストステロンの分泌が活発になるため、性欲が高まるのです。
性的魅力のある対象をみたとき
抱かれたい、触れられたい、といったように、性的な魅力を感じる人物を脳が認識すると、性的興奮が高まっていくといわれています。
好きなアイドルやミュージシャン、漫画の登場人物など、身近な存在でなくても女性は性的な対象としてみてしまう傾向があるようです。
ストレスがたまっている
ストレスが蓄積すると性欲は強くも弱くもなります。
ただ、女性の場合はイライラや疲労をセックスという癒しで解消する傾向があるため、日常的にストレスを感じているとその分、性欲は強くなるのです。
お酒に酔っているとき
お酒で酔っぱらってしまうと、ドーパミンの分泌が増えて感情の抑制が効かなくなります。
そのため、人恋しくなったりタイプの男性がいたりすると、普段抑えている性的な欲求が強くなるのです。
性欲をコントロールする方法5選
セックスをしたいときにできるパートナーがいない方向けに、性欲を抑える対処法をまとめてみました。
早寝早起き
早く寝て早く起きる生活習慣を身につけるのが効果的です。
なぜなら、性欲が強くなりやすいのは夜、部屋で暇な時間ができた時だからです。
早起きをすることで、早い時刻に眠ることができるので、性欲より睡眠欲が優位に立つようになりますよ。
筋トレや有酸素運動をする
運動で体力を消耗すると、性欲よりも睡眠欲のほうが強くなります。
また、運動は幸せホルモンと言われているセロトニンやドーパミンなどが分泌され、ストレス解消にもつながるので一石二鳥です。
夢中になるものをみつける
仕事でも趣味でもいいので、何か没頭できるものを見つけるのは性欲コントロールに効果的です。無駄な時間を過ごしたくない、余計なことを考えない、と思うことのできる状態を作ることが重要です。
性欲のコントロールというよりは充実した毎日を送ることで、性欲から目線をそらすことができるというわけです。
恋愛ドラマや漫画を避ける
キスシーンやラブシーンのある恋愛系ドラマや漫画に触発されて、ムラムラしてしまう女性は多いです。そのため、意識的に性的な想像をしてしまう機会を減らしましょう。
大豆イソフラボンを摂取する
豆乳に含まれている大豆イソフラボンは、男性ホルモンの分泌を抑える効果が期待できます。男性ホルモンは性欲の源なので、男性ホルモンの分泌を抑えれば性欲も弱まるということです。
大豆イソフラボンはダイエットや便秘にも効果的なので、女性にはメリットが多い成分ですよ。
女性だからって無理に性欲を抑える必要はない
男性と比較して、女性の場合は性的な話をする機会はほとんどありませんし、恥ずかしいことと捉えている人が多いです。
性欲が高まることに羞恥心や罪悪感を感じ、「性欲をコントロールしたい」と思うかもしれませんが、無理に抑えつける必要はありません。
最初にお伝えした通り、性欲が強いことは心身が健康な証拠であり、恥ずかしいことでも悪いことでもないのです。
セックスやマスターベーションで解消できるのであれば、悩み過ぎないでくださいね。