鏡などを使って、自分の性器をチェックしたことはありませんか?チェックしてみて、その形に驚いてしまった人もいるかもしれませんね。「私のあそこ変かも?」なんて悩んでいる人もいるでしょう。
この記事では、自分の女性器の形に悩む女性のために、女性器の形についてご説明します。参考にすれば、きっと悩みが解決するはずですよ。
女性器の形は千差万別!
自分のあそこの形に悩んでいる人は、「こんな形をしているのは自分だけかも?」なんて不安に思っているかもしれませんね。
しかし、実は女性器の形に悩む女性はとても多いんです。女性器の形は、女性から見るとあまり可愛らしくは見えませんし、グロテスクだと感じる人もいるでしょう。どこかで見た女性器の写真と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、そもそも顔と同じように女性器の形は人それぞれ。女性器の形に悩む人は多いものの、多くの場合は、気にすることはありません。
それに、女性にとってはあまり美しくは見えない女性器の形ですが、男性から見ると「エロい」「艶かしい」なんて感じるもの。異常がない範囲なら、気にすることはないのです。
よくある女性器の形のお悩み4選
女性器の形は千差万別とわかっても、自分の形が本当に正常な範囲なのか、それとも何か治療が必要なのか自分で判断することは難しいですよね。
そこでここからは、よくある女性器の見た目の悩みをご紹介します。ここでご紹介する範囲に収まるなら、その形は個性と捉えて良いでしょう。
1. 小陰唇が大きい・左右非対称
小陰唇が大きすぎたり、左右非対称だったりして悩む人はとても多いです。小陰唇が大きめの人は確かにいるのですが、生活上困ることがないなら、大きくても問題はありません。
しかも男性の中には、大きめの小陰唇がペニスに絡む感じを好む人もいます。
また、小陰唇はむしろ左右非対称なのが当たり前なくらいです。たとえば両目の形も、よくよく見れば非対称ですよね。それと同じで、全く左右対称なんて人のほうがめずらしいですから、左右差があることは特に問題ありません。
2. クリトリスが大きい
クリトリスが通常よりも大きく感じる場合は、クリトリスそのものより包皮が大きい可能性が高いです。しかしこちらも特に困ることがないなら、異常ではありません。
男性にも包皮が大きめの人や、小さめの人がいるように、女性のクリトリスも同じように差があるものです。
男性が重度の包茎の場合は手術が必要なこともありますが、女性の場合はクリトリスが大きくて困ることは少ないため、多くの場合は手術まで考えなくても良いでしょう。
3. 女性器の黒ずみがひどい
日本人は摩擦刺激によって肌が黒ずみやすい傾向にあります。また、デリケートゾーンは他の部位に比べると肌が薄いため、摩擦刺激によって黒ずみやすいです。
さらに、下着が常に当たっている部分があるのも、黒ずみの原因に繋がっています。
しかし日本人であれば、みんな多少は女性器やその周辺が黒ずんでいます。ですから、黒ずみを過度に気にする必要はありません。
あまりに黒ずんでいて気になるなら、デリケートゾーンの黒ずみケア用品が市販されていますから、そういったケア用品を使ってみましょう。
4. 大陰唇や肛門周りに毛が生えている
女性器でも大陰唇の下の方や肛門周辺に毛が生えていると、ギョッとしてしまうかもしれませんね。しかし、そもそもその周辺には毛が生えている人の方が多いです。ですから、毛が生えていても男性はそれほど気にしません。
ですが、あまりに濃すぎたり、かゆみの原因になったりするなら、除毛をした方が良いかもしれません。よりキレイな仕上がりを求めるなら、VIO脱毛に挑戦するのもおすすめです。
VIO脱毛については、以下の記事でご説明していますので、興味があればこちらをご参考にしてくださいね。
VIO脱毛はセックスにどんなメリットがある?男性に人気のアンダーヘアの形もご紹介!
VIO脱毛のメリットとは?脱毛するならVIOの脱毛にはメリットの多い医療クリニックがおすすめ
こんなときには婦人科や美容外科の診察がおすすめ!
ここまでご紹介したとおり、女性器の形状に関する悩みはほとんどの場合、心配ありません。ですが、中には手術などが必要になるケースもあります。
ここからは、婦人科や美容外科を受診するべき症状をご紹介していきます。
小陰唇が大きいことで困ることがある
小陰唇が多少大きいくらいはよくあることですが、大きすぎてセックスの時に巻き込んで痛くなったり、擦れて痛みをかんじたりするなら、小陰唇を切除する手術を受けてもいいかもしれません。また、垢がたまりやすく臭う場合も、手術を検討してみても良いでしょう。
具体的な例としては、足を閉じた時に大陰唇から小陰唇が2cm以上飛び出ている場合。これほど飛び出ると、生活上困ることがあるかもしれません。
小陰唇が大きいことは病気ではありませんが、困っていたり深刻に悩んでいたりするなら、一度小陰唇の縮小手術をしている美容外科で診てもらいましょう。
クリトリスが邪魔になることがある
クリトリスが大きくて邪魔だったり、包茎がひどすぎて性感を得るのが難しい場合は、手術を検討してみても良いでしょう。
クリトリスにも包茎手術があります。小陰唇の縮小手術をしている美容外科なら、包茎手術もあることがほとんどです。
膣口が見つからない・小さすぎる
膣口が見つからなかったり、かなり小さく感じる場合は、先天的な膣欠損である可能性があります。
膣欠損の場合は、小陰唇縮小やクリトリス包茎手術などとは違い、手術をする必要があるため、心配な場合はすぐに医療機関で診てもらってください。手術は外科で行われますが、初診はお近くの婦人科で診てもらうのがおすすめです。
本当に膣口が小さすぎる、もしくはないのであれば、婦人科で診療を受ければわかります。手術が必要な場合は、膣欠損の手術ができる大病院に案内してもらえるでしょう。
女性器の個性は魅力になる場合も!気にしすぎないことも大事
女性器が左右非対称だったり、小陰唇やクリトリスが大きいことは、個性のひとつ。むしろ男性にとっては魅力になることもあります。ですから、理想的な形とは違っても、気にすることはありません。
もしも自分の女性器の形のせいで困ることがある場合は、手術を検討してみても良いでしょう。しかし、特に困ることがないなら、生まれ持った女性器の形を大切にしてみてはいかがでしょうか。