×と書いたピンクの紙を手で顔が見えないように広げる女性

夫婦生活に不満を抱く既婚者は多いです。それは性生活にも影響し、セックスレスへの要因となり、不倫へと導かれることも。今回はそんな悩める既婚者の性生活事情の中から「旦那とはしたくないけど、他の人としたい」という、女性たちのリアルにせまってみました。

既婚女性のセックスレス

顔を背ける黒い下着の女性

セックレスの妻側が拒否率

日本はセックスレス大国。ある調査によると、夫婦のセックスレスの割合は5割に上るのだとか!?
セックスレスに至るには様々な要因がカップル毎に違うけれど、どちらかが拒否をしている?そんな実態のアンケート結果はこちら↓      

セックスレス…なぜ?

互いにその気になれない  28.6%
男性側の拒否       12.5%
女性側の拒否       43.5%
その他          15.4%

参考データー元:livedoorアンケート

関連記事:長年恋人がいない・既婚者のSEXレス…それぞれが悩みをもつセカンド処女の実態

女性側の拒否が4割以上を占めるという結果になりました。次に、旦那とのセックスを拒む、女性の理由をみて行きましょう。

女性側の拒否の理由

・単に体力的に疲れてる
仕事や家事に育児に、日本の女性はとても忙しい。体が疲れていて、何より睡眠が欲しい!そんな気持ちになれない事がわかります。

・そもそもsex自体がいや
これは、元々セックスを苦手とする人の意見。濡れにくかったり、痛かったり、そういった理由がなくても、セックスに元々嫌悪感を持つ方もいます。

・出産して、そういう気持ちになれない
産後の女性は、ホルモンバランスの変化によって、それまでとは全く違った思考になる事もあります。また、出産後は育児にいっぱいいっぱいで、Hどころではない!との意見もよく聞かれます。

・環境が整っていない
家が狭い、子供と寝室が一緒など、思春期の子に気づかれる恐れがあったり、子供が横で寝ているのに、そんな気になれないという声も多いです。

・旦那に不満がある
育児に協力的ではなかったり、一緒に生活していく中で蓄積された色んな不満が、旦那とのセックスを考えられなくさせていることがあります。

・家族になりすぎた
「家族になりすぎた」との理由により、セックスを拒否する女性の意見としては、例えば、兄弟とのセックスって考えられないですよね?生活をしていく上で、旦那に対しても、そういった感覚になってしまったようです。

・生理的に旦那が無理
なぜ、この人と結婚したんだろう?と思うほど、気持ち悪いって思ってしまうのだとか。だらしない、食べ方が汚い、体型の変化で気持ち悪いおっさんになったなど、生理的に旦那が無理との意見もよく聞かれます。

上記から、今回注目するのは、旦那としたくないとの意見です。「旦那に不満がある」「家族になりすぎた」「生理的に旦那が無理」がこれにあたり、「旦那に不満がある」に限っては、不満が解消されれば、糸口が見つかるかもしれませんが、後者の二つはなかなか、解決が厳しいような気がします。

旦那は嫌、だけど他人とのセックスは?

扉の向こう側からこちらを除く女性

浮気願望は?

既婚女性100人に聞いたアンケート

不倫をしたいと思ったことはありますか?

ある 71.4%
ない 28.6%

既婚者の7割以上が願望ありとの答えに!

先にご紹介をした、セックスレスの要因は妻側の拒絶が4割とのことですが、既婚女性の7割は「他人とは浮気をしたい」と秘めた思いをもっています。この結果から、旦那拒否妻の多くは、他の人とはしたいと思っているとも読み取れます。

他人とのセックス願望理由

「旦那とのセックスはマンネリ化をし、気持ちよくない。違う相手としたい」

「主人は何も理解をしてくれない。理解者を求めてしまう」

「単純に他の人と恋愛がしたい」

「多分、性欲は人並みにあるけど、旦那はもううけつけない。他の人でこの穴をうめたい」

などが、旦那とは嫌だけど、他の人とはセックスをしたい妻たちの言い分です。

実際不倫をした事がある割合

浮気経験アリ 15.0%

色々な葛藤を持つ旦那のセックス拒否妻でも、実際に不倫をしてしまう割合は少数派。それには、慰謝料だったり、出会いなどが難しいなど、様々な要因が隠れているようです。しかし、女性の本音としては、他人とのセックス願望は多いことから、実際に旦那以外で性欲を満たしてる経験者の話をみていきましょう↓

参照元:Domani  ・念のために

旦那にバレず性生活

座った状態で後ろから抱擁される女性

他人と性関係へのはじまり

もともとの知り合い

友人・元彼・同級生など、元から知り合いで、信頼関係があるため、夫婦の悩みを話しているうちに、そういった関係になったり、同窓会などで再開し、流れで性的関係になるなど、元からの知り合いから不倫関係に移行するとのケースは多いようです。

出会い系で知り合った

マッチングアプリなどの、出会い系で知り合ったとの意見もよくあります。お互いに「H(セックス)をする」ということを目的が一致しているので、感情云々よりも、性的発散との意図での不倫では、手っ取り早く出会える手段のようです。

職場関係

職場関係で、不倫に発展するケースは男女問わず多いです。毎日、顔を合わす上でに、仕事との適度な緊張感を保った関係性。このコロナ過で少なくなったとはいえ、飲み会なども定期的に行われるので、性的関係になりうる環境が整いやすいと思われます。

この他、子供のPTA関係であったり、中には、ナンパで知り合うなどの強者もいます。既婚者といえ、出会いの例を挙げればきりがないのかもしれません。

どこで会ってる?

旦那を拒否してる上に、不倫となれば、後ろめたい気持ちがいっぱいなのか?と思いきや、そうでもな人も多い。けれどもやっぱり、オープンには晒せない関係。密会をしてる場所は…

・ラブホテル
・個室のある飲食店
・単身赴任中の彼の部屋
・車
・カラオケ
・地元から離れた場所 etc

人目を避け、密室がやはり多いようです。

バレないようにするコツ

スマホを片手で持ち見る女性

急な変化をしない

男性の浮気でも発覚しやすい、急な行動の変化は慎むべきのようです。男性は女性より、鈍感といわれるるですが、スマホを急にロックなどしだしたり、かたときも離さなくなる等、バレる不安感から、普段してない行動を急にしだすと、勘づかれるやすいため、堂々と普段通りに過ごすようにするべきとのことです。

やりとり手段の工夫

メール、LINEなどの連絡ツールを使用する場合は、スマホ自体にロックをかけておくなど、注意が必要ですよね。そもそも、こういったメジャーツールは証拠が残りやすいので、使わないという手段も有効なのだとか。Signal(シグナル)やスナップチャットSnapchat(スナップチャット)など、読み終えたら、自然に消える連絡アプリでやりとりをするなど、足跡はできるだけ残さないのが上級者の工夫のようです。

 外出を頻繁にしない

急な変化をしないに通ずる事ですが、頻繁に外出をしだすと、それこそ、夫に行動を怪しまれるきっかけになります。不倫相手に恋をしてしまったら、頻繁に会いたくなる気持ちも理解できますが、「バレないようにする」といった点を注視するのであれば、ここは我慢をするところ。怪しまれない程度に、月に何日などのマイルールを決め、外出日が多くなりすぎないように、バランスを取ることが必要です。

旦那は拒否!だけど不倫を謳歌する女性

窓辺の夕日をバックに良い雰囲気のカップル

セックスレスの果て

主人とは、長年セックスレスでした。私たちの場合は、お互いに求め合わない関係性で、特に何かを話し合う訳でもなく、これまでやってきました。しかし、「このままで女を終えていいのか?」と悩んでいる矢先、不倫相手と職場で出会いました。旦那は旦那で、私が気づいていたいと思っているけれど、彼もまた、不倫をしています。私たち夫婦はお互いに不倫を謳歌してます。(50代管理職)

恋をした

習い事をきっかけに、そこのインストラクターの男性に単純に恋をしてしまいました。私の場合は、最初から旦那を拒否していたわけではありません。不倫相手と出会ってしまって、彼とのセックスが良すぎて、、旦那とのセックスが嫌になってしまったパターンです。身勝手とは承知してますが、子供もいないし、離婚も視野に入れています。(30代会社員)

旦那とはしたくないけど浮気がバレない為に

興味本位で、マッチングアプリで浮気相手と出会いました。その相手とのセックスの相性がよくて、月に2回の逢瀬を継続しています。そもそも、旦那とはしたくなくても、性的には欲求があったので、こういった結果になったのですが…今は浮気がバレない為に、旦那の要求をのみ、イヤイヤですが、セックスの相手がすることもあります。(40代パート)

夫婦生活の破綻

旦那を拒絶しながら、他人とはセックスをしたい!なんて、同性からも「なんて身勝手な」なんていう意見もあるけれど、それぞれで内情は違う為、一方的に避難はできないところ。しかし、どちらにせよ、旦那が嫌で拒否してるのに、他の人とセックスする時点で夫婦生活は終焉をむかえつつあると筆者は考えます。世間体、子供の事、経済的な理由など諸々の問題はあるにしろ「離婚」を選ぶことも一つの幸せの形かもしれません。