子作りはしたいけどセックスしたくない!そんな人でも妊娠できるセックスレス解消方法

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赤ちゃんを抱く母親

子供は欲しいと思っていても、セックスはしたくないと思っている夫婦も少なくないでしょう。そんな2人でも、子供を授かる方法はあるのでしょうか。

この記事ではセックスなしで子作りをする方法や、セックスレスに陥っている夫婦におすすめのセックスレス解消方法をご紹介します。

セックスをしたくない人が子作りする3つの方法

手をつなぐ親子

子作りをするには、セックスは必須だと思っている人もいるでしょう。確かにセックスは自然な形で子作りができる方法ではあります。

しかし科学が進歩した今、セックスをほとんどしなくても子作りできる方法があるのをご存知でしょうか。ここからは、セックスをしたくない人が子作りをする方法を3つご紹介します。

①排卵日だけを狙うタイミング法

タイミング法というのは、排卵日を調べて、その前後だけセックスをするという子作りの方法です。

この方法ではセックスが必要になりますが、費用が必要ないため、誰でも挑戦できるでしょう。しかも、セックスの回数は月1〜2回程度で良いので、「セックスをしたくない」という気持ちを我慢する頻度も少ないです。

月1〜2回でもしんどいという人もいるかもしれませんが、それで自分の子供が授かれると思えば、なんとかなるのではないでしょうか。

②人工授精

人工授精は、セックスをせずに子作りをする方法の1つです。

女性の排卵期に合わせて、パートナーの精子を子宮に注入するという方法で、通常は不妊治療の一環として行われています。

不妊治療として人工授精が行われているなら、「セックスしたくない」というのは理由にならないのでは?と思うかもしれませんが、多くの産婦人科では、セックスレスの夫婦に対しても人工授精をしてもらえます。

人工授精は、セックスしたくない人が子作りするには、金銭的にも体の負担的にも最も手軽な方法と言えるでしょう。

③体外受精

体外受精は人工授精を何度挑戦しても妊娠ができなかった場合に検討される方法です。

人工授精では、精子を子宮に注入するだけで、受精の段階は自然におまかせする形になっています。体外受精はその名のとおり、体外に取り出した卵子に精子を受精させ、受精卵を作ったうえで、子宮に戻す方法です。

体外受精もセックスなしで子作りができる方法ではありますが、人工授精よりも費用が高額で、副作用などの不安もあるため、通常はまず人工授精をすることになるでしょう。

セックスレスを解消して妊娠したい場合は?

新生児と夫婦

セックスしたくないという気持ちを持ちつつも、人工授精や体外受精は金銭的負担もあるため、できればセックスで妊娠したいと思う人もいるでしょう。

そんな場合は「セックスしたくない」という気持ちを改善し、セックスレスを解消するしかありません。

実際に、普段からセックスをしている人の方が妊娠確率は高いというデータもあります。これは、それだけ妊娠のチャンスが多くなるからです。

不妊治療に頼ることなく子供が欲しいなら、セックスの頻度を上げるのが近道。
そう聞くと精神的な負担を感じるかもしれませんが、今セックスしたくないと感じている人でも、方法次第でセックスレスを解消できますから、まずは少しリラックスして考えてみてくださいね。

子作りのためにセックスレスを解消する5つの方法

手をつなぐ夫婦

では、セックスしたくないと感じている人が、子作りのためにセックスをするためには、どうすれば良いのでしょうか。
ここからは、セックスをしたくないという気持ちを軽減し、セックスレスを解消する方法を5つご紹介します。

①子作りのためだと割り切る

本当にセックス自体に興味がなく、セックスしたくない人におすすめの方法は、セックスを子作りのための行為だと割り切ることです。

たとえば、毎日仕事に行ったり家事をしたりするように、セックスを単なる子作りのための作業だと捉えれば、嫌な気持ちがおさまるのではないでしょうか。

セックスに抵抗感がある理由がなんであれ、子作りという目的のために必要なことだと強く認識すれば、作業感はあるかもしれませんが、セックスができるようになるかもしれませんよ。

②普段から夫婦でスキンシップをし愛情を深める

できればセックスを楽しめるようになりたいなら、普段から夫婦でスキンシップをしてみましょう。特に女性の場合は、パートナーとの親密度が増すことで、性的欲求が高まることもあります。

逆に普段からスキンシップをしていないと、パートナーのことを異性ではなく完全な家族だと感じてしまい、なかなか性的欲求も湧いてきません。

自分のことも女なのだと意識して、パートナーとスキンシップで愛を深めてみましょう。

③男性に子作りのためのセックスを強要しない

男性側がセックスしたくないと思っている夫婦は特に注意。男性に子作りのためのセックスを強要しすぎるのは絶対にNGです。

男性はプレッシャーに弱く、強要されることを嫌う傾向にあります。強要されるとセックス自体に興味がなくなることもあるのです。

もし、セックスしたくないと思っているのが男性側なら、子作りのためのセックスではなく、愛情を深めるためのセックスを意識してみましょう。

④家庭内でも女性であることを忘れない

パートナーと家族になってしまうと、お互いに性欲の対象になりづらくなることもあるでしょう。そういうご夫婦の場合は、お互いに異性であることを意識すると、セックスしたくない気持ちが消えていくはずです。

家庭内でリラックスするのは良いのですが、リラックスしすぎてだらしなくなるのはNG。パートナーといる時は、常に自分が女性であることを意識して過ごしましょう。
パートナーとは家族であり恋人な関係を目指せば、急にセックスしたい気持ちが湧いてくるかもしれませんよ。

⑤セックスに対するマイナスイメージを払拭する

セックスしたくないと思っている人は、セックスに対して「めんどくさい」「疲れる」「汚らわしい」などマイナスイメージを抱いていることも多いです。
ある程度は仕方ありませんが、あまりマイナスに思い込みすぎると、その気持ちを強固なものにしてしまい、さらにセックスしたくなくなります。

人工授精などをせずに子作りをしたいと願うなら、まずはセックスに対して「気持ち良い」「楽しい」など、ポジティブなイメージを抱くことからはじめてみましょう。

子作りは夫婦の共同作業!どの方法を取るにしても話し合いを大切に

今回ご紹介したように、人工授精や体外受精など、セックスをしなくても子供を作る方法はあります。また、タイミング法で決められた時期のみセックスをする方法でも、子作りは可能です。

しかしどの方法を取るにしても、夫婦間での話し合いは必要でしょう。セックスをしない方を取る場合も、セックスレスを解消する方を取る場合も、パートナーと仲良く話し合ってベストな解決法を見つけられると良いですね。

セックスレスの解消法については、下記でも解説しています。セックスレスを解消してセックスで子作りしたいという方は、ぜひ一読ください。
【セックスレス予備軍になる前に】原因4つから解消法を探ろう!
夫婦のセックス事情|頻度は?セックスレスの原因&増やす方法を解説

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