69（シックスナイン）のやり方｜無理なく気持ちいい体勢を探すコツ

カップルがお互いの性器を舐め合う体位69（シックスナイン）。興奮が高まる体位ではあるものの、「体に負担がかかる体勢なのできつい」という人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、69のやり方とお互いが気持ちよくなれる体勢を探すポイントを紹介します。

69（シックスナイン）とは

69（シックスナイン）とは、セックスの体位のひとつです。フェラとクンニが合わさったもので、カップルがお互いの性器を舐め合います。

「69（シックスナイン）」の由来は、69という数字が、人間が互い違いになっているように見えることから名付けられました。69は江戸時代の四十八手にも掲載されており、昔から日本人に人気の体位です。

お互いの性器をむさぼり合うような恥ずかしい体勢だけに、興奮が高まりやすい体位といえるでしょう。

続いて、69のやり方を３パターンを解説します。セックス中に69に挑戦する際はお互いに声をかけ合い、ベストな体勢を探しましょう。

女性が上になる形が、一般的な69の体位です。

まず、仰向けになった男性の顔の上に、女性がまたがって体を重ね、体の位置を調節します。男性の首の下に枕を敷いて高さを調節すると男性にも負担がかからず、クンニをしやすくなるでしょう。お互いに苦しくないポジションを見つけられたら、女性はフェラを、男性はクンニを開始します。

男性が上になるパターンの69は、女性にとっては寝ながらできるので比較的ラクな姿勢になります。

まずは仰向けになった女性の顔の上に、男性がまたがって顔を重ねます。女性の首の下に枕を敷いて高さを調節し、苦しくないポジションを見つけたらお互いの性器を舐め合います。

女性が下になるとクンニをしている男性の表情が見られるので、よりご奉仕されている気持ちになるでしょう。このとき、女性は睾丸やアナルを攻めると効果的です。

2人がともに横向きになる69は難易度が上がります。

まずは、女性が横向きに寝そべります。続いて、男性の顔が女性の性器の前になるように、女性と上下逆に寝そべります。安定しづらく難易度が高い体位ですが、お互いの腰で支え合うとやりやすいでしょう。

女性のやわらかい太ももで男性の顔をはさむ体勢になるので、太ももフェチの男性に喜ばれます。

慣れないうちはどうしても無理な体勢になってしまう69。続いて、スムーズに69を行うためのポイントを解説します。

69はお互いの身長や体重により、体に負担がかかりやすい体位です。

相手のことを思いやって「首、痛くない？」「重くないかな？」と聞いたり、自分から動いたりすることで気持ち良いポイントを見つけていきましょう。また、自分自身もつらいと感じたら、遠慮せずに相手にこうしてほしいと伝えましょう。

無理な体勢を続けると、ケガや筋肉痛の原因になります。セックス中の無理な体勢で病院に行くような事態になってしまったら恥ずかしいですよね。少しでもつらくなったら我慢せずに相手に伝え、次の体位に移りましょう。

女性がフェラをする際に口だけで行おうとすると、口がペニスに届かなかったり体勢的にきつい場合があります。首の下に枕を敷いて高さを調節しつつ、舌と手の両方を使って刺激すれば、無理のない姿勢でフェラできるでしょう。

69で自分が上になった時、相手に体重をすべて預けてしまうと、下になった相手の体に負担がかかってしまいます。相手に体重がかかっていないかを思いやり、ベッドに自分の膝をついて重みを分散させましょう。

続いて、69でより気持ちよくなるコツを解説します。ここでは、女性から男性にできるテクニックを3点紹介します。

女性が喘ぎながらフェラをしている姿は快感を抑えきれないように見え、男性を興奮させます。フェラをしている時は時々「ん…」と声を漏らしてみましょう。

69中はフェラに集中してしまい、リアクションを忘れてしまいがちです。興奮が高まってきたら、腰をくねらせたり、クリトリスを相手の顔に押し付けたりしてみましょう。自ら快感をむさぼっているような恥ずかしい体勢に、女性自身も性感が高まります。

女性が上になるパターンの69に疲れてきたら、そのまま上体を起こし、顔面騎乗位に移行してみましょう。自然な流れで体位変更できるうえ、男性の顔面に性器を押し付けるという大胆な行為に女性の興奮も高ぶります。顔面騎乗位はM気質の男性に特におすすめです。

69は寝そべった状態でフェラとクンニを同時に行い、お互いの性器をむさぼり合う姿勢になるので、2人の興奮が高まりやすい体位です。ただ、どうしても無理な体勢になりやすいので、お互いにコミュニケーションをとりながらベストなポジションを探していきましょう。

お互いを思いやり、気を配りながらプレイすれば、パートナーとの愛が深まるでしょう。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。